2017年6月8日木曜日

夏の生ゴミ臭対策

夏になると室温が高くなるので、何もしないと生ゴミ臭くなります。

■これまでの戦い■

・レジ袋で密封

毎日レジ袋で密封してみましたが、3日目になると臭い。

・吸水パッド

水分がいかんのではということで、シーツの下などに敷く介護用吸水パッドで包んでからレジ袋に密封してみましたが、ほぼ効果なしでした。

・おむつ用密封ゴミ箱

筒状のビニール袋が入っていて、汚物を入れて溶着する形式のものを使ってみましたが、少しは弱くなるものの臭さは残りました。なお、使わなくなった容器は、赤ちゃん産まれたばかりの友達に引き取っていただきました。

・ダストマン 生ゴミ用消臭シート

これは良かったです。レジ袋密封3日目でもゴミ箱を開けた時に立ち上る匂いが圧倒的に少なくなりました。

・冷凍

上記消臭シートが手に入りにくくなり、諦めて毎日冷凍しました。そりゃ効果ありますがめんどくさい。

■解決■

驚異の防臭袋 BOS (ボス) 生ゴミが臭わない袋、毎朝この袋に入れて以前と同じゴミバケツに入れてますが、全く匂いが漏れません。3日経過した魚のアラはさすがに少し魚臭いですが、ゴミ箱に顔を突っ込んで匂いを嗅いで臭うという程度で、魚を食べた翌々日は玄関入ると腐った魚の臭いがする、という状況からは程遠いです。

これと、ダストマン 生ゴミ用消臭シートの組み合わせで、ほぼ完全に臭わなくなりました。ありがたやありがたや。

あとは加齢臭何とかならないですかね…。

2017年5月17日水曜日

DMMから3Dプリント届いた!


注文から5日で届きました。発注時に一番心配だったのは、

箱にDMMって書いてあったらどうしよう

ってことだったんですが天地無用の印だけでした。却って怪しい気もしますが。

届いたものは上の写真の通り。表面はザラザラしていますが、家庭用3Dプリンタにあるような段差感はなく均質な感じです。ザラザラはかなりのザラザラで、皮膚炎対策にしている品質管理用手袋(薄くて通気性があるので皮膚炎の方にお薦めですw)の繊維にひっからまります。粒度は細かいので、アセトンで軽く表面を溶かせば十分実用になる感じです。

寸法精度は設計78mmの長辺で78.47mm、円柱の直径14mmが13.97mmでした。


ハンダ台にもジャストフィットですw

今回小物なので肉抜きもなにもしないで約800円ですみました。単純な形状なので箱などを作ってみないと何ともいえないですが、使いこなすノウハウなしでこの精度、この納期、この価格なら十分イケるんじゃないでしょうか。

2017年5月13日土曜日

はんだシュッ太郎

サンハヤト はんだシュッ太郎NEO 45Wタイプは、その名の通り(?)、ハンダを吸い取る道具です。

ハンダを吸い取るための道具としては、無動力のはんだ吸取器や吸い取り網などやがお馴染みですが、シュッ太郎はハンダ吸取器にヒーターが付いてます。

今回ちょっとゴツ目の部品を間違えて取り付けてしまいハンダを吸い取る必要が生じたのですが…ゴツいので普段使っている吸取器や吸い取り網ではたぶん無理。かと言って、2万円以上する電動ポンプ付きのものを買うのは辛い。

ということでヒーター+手動吸取器のコレを買ってみました。

結果として、ゴツいブロックターミナルもきれいにすっぽり外れました。ただし、

  1. 電動ではないので毎回ピストンを押し下げないといけない
  2. ピストンリリースボタンが上についているので逆手で握らないと使えない
  3. ヒーターの過熱が遅い
  4. 吸取り口が大きくて対象物が隠れて見えない

という問題があります。

ピストンを下げなければいけないのは承知の上ですが、ボタンが上の方についているのはちょっと慣れが必要でした…普段、ガングリップタイプのハンダごてなので。ヒーターの過熱が遅いのは、まぁ昔のハンダごてってこんな感じだったよね、とノスタルジーに浸る余裕があれば大丈夫(笑)。吸取り口が大きいのは、ランドごとすっぽり覆ってしまうので少なくとも2.5mmピッチぐらいで作業している分には許容範囲…かな?…というレベルですw

ヒータなしの吸取器が約1,000円、ヒーター付きが5,000円、ポンプもつけば20,000円…という費用感ですが、慣れない逆手での作業で1.6mm厚さ両面スルーホール基板にがっつりはんだ付けしたブロックターミナルをピンあたり3回程度の吸引で取り外すことができたので、私としては十分使い物になりました。

個人的に、今年は道具に投資する年度、と思っているので買ってみたのですが…「すばらしい!!!」と絶賛するほどではないものの、網組やヒーターなしの吸取器では十分に吸い取れない!と思っている方には十分コスパ高いと思います。

ユニバーサルボードで一工夫


■ユニバーサルボード苦手です■

いつもは回路図に赤ペンで配線済のラインを記入しながら配線するんですが、ボードの裏表変換しながら、表記の違うピンを探しながら…なので、効率悪いことおびただしいです。頭を使う作業と手作業が混在していると神経が無駄に疲れるんですよね。

いくつもの変換作業を行いながらなのでミスも出やすいですし、それが下に埋もれた線(写真でいえば01K - 17Pの緑など)だったりするともう大騒ぎです。

■作業を改善■

今回、ユニバーサルボード製作1時間ちょいで終わりました。ミスもなし。

私としては超高速だし、ノーミスなんて奇跡ですw

今回は少し頭を使いました。事前にSpread sheet上で信号名from, 信号名to, 配線from, 配線toの4つの列を持つ表を作ります。例えば赤い電源ラインは

  • 信号名From:ESP32 3v3
  • 信号名To:DEV 3v3
  • 配線名From:01S
  • 配線名To:17R

になります。配線マトリクス番号が必ず from < to になるようにしておきます。出来上がったら、配線fromと配線toを見ながら回路図を塗りつぶして確認します。ここまでが準備。

さて、配線です。「配線from」の列でソートしてから配線します。

写真の通り14列と17列の配線が埋まりやすいので、ここから始まる線を順番に片側だけはんだ付けして行き先までの長さでワイヤを切断/ストリップします。14/17列から11列へつながるワイヤはそのままto側もはんだ付けしますが、それ以外は放置です。同様のことを18列でも行い、fromを全部潰します。

宙ぶらりんになっているワイヤを片っ端からハンダメッキします。

「配線to」列でソートしてから残っている01列のSから順番に宙ぶらりんになっているワイヤをはんだ付けしていきます。順番にはんだ付けしていくだけなので、はんだ付けに集中できます。

回路図を読んだり裏表変換を使ったりという多少なりとも頭を使う作業と、単純なはんだ付け作業を切り分けたことで、頭は疲れないし単純作業も楽しく進みます。影になるランドもないので、ブリッジなどのリスクも少なくなります。

最後に配線fromと配線toを見ながらテスターで導通確認をします。準備作業30分、配線に35分、確認5分でした。

なかなか効率的です。お試しくださいませ。

追記:写真のユニバーサルボードはこれです。340円で10枚セット。商品名長いな。
HiLetgo 10PCS 5*7CM FR-4 ユニバーサル ブレッドボード プロトタイプ PCB ダブルサイド Tinned 1.6mm Thick

2017年5月4日木曜日

ESP32とI2SアンプをつないでWebRadioを受信


■ESP8266のWebRadio未だ成功せず■

以前ESP-WROOM-02で試した時はうんともすんともだったのですが、今回ESP32-DevKitC ESP-WROOM-32開発ボードMAX98357A(I2S 3W D級アンプ)という組み合わせであっさり成功しました。

■ESP32のI2Sはあっさり動いた■

接続はGPIO22とDIN、GPIO25とLRC、GPIO26とBCLK、あとは3v3とVin、Gnd-Gndを接続するだけです。このブレッドボードだと1列しか外に出ないので、IO22, IO25, IO26はモジュール下から直接硬いジャンパーワイヤーで接続しました。赤黒2本のジャンパーはアンプの出力をヘッドホンジャックにつなぐためのものです。

ESP-IDFは事前にインストール済(ESP32開発ボードをMacで)だったので、上記をzipでダウンロードして解凍、一番上のディレクトリでmake menuconfig、Serial flasher configでシリアル関連の情報(/dev/tty.SLAB_USBtoUART、速度921600、detect flash size when flashing bootloader, make monitor boud rateを921600)、Wifi ConfigurationでSSIDとPassword、AudioでGeneric I2Sを選択し、保存します。

make flashであとはコンパイル&ビルド&書き込み。プリセットされた局から明るい音楽が流れてきます…と思ったらバッファーアンダーランでガチャガチャになりますw 

main/include/playconfig.hに局がいくつか設定されていますが、#define PLAY_URL "http://ice1.somafm.com/illstreet-128-mp3"は’それよりだいぶ聞きやすいようです。

いやー。MAX98357AはちっこいのにI2S入力でD級3W出力。すげー音量ですし鳴らしっぱなしでも温まりもしません。最近のD級アンプはすごいなや。

とりあえずESP32 + I2Sが動作するということは確認できたので、Kickstarterのお手伝いプロジェクトは次に進みます;-)

2017年5月3日水曜日

MDF製ラズパイケース

ハーイ!

■ラズパイ用MDFケース■

長らく行方不明になっていたRaspberry Pi 3が在庫のスキマから発見できたので、ケースに組み込んでみました。

今回のケースは、MDFでできたもの。製造時の脂がついているので、まずサンドペーパーできれいに磨きます。組み立ては板の向きを間違えなければ簡単です。ええ、板の向きを間違えなければね…(間違えて苦労したのさ 私は)。パネル同士はMDFの弾性を活かして爪でひっかける形になっていますので、底板に足を取り付ける以外はドライバーも不要です。よくあるアクリルケースだと「指が7本ある腕がもう1本ないとこのネジは止められない」というものや、組み上がってもどうもガタガタするものもあるんですが、これは四足がきちんとテーブルに接地してびくともしません。

天板が回転式で簡単かつ確実に開閉できるようになっていて、使いやすいです。サイズは前後左右はわりとタイトですが上下は空いており、天板にはハニカム模様の穴が開いているのでファンを取り付けることができます。

しかし、レーザー加工すごいな。ハニカム模様の穴、つながっているところは1mmないんじゃないかと思いますが、しっかりしていて少し強めに紙やすりかけたぐらいじゃびくともしません。

円錐形の足がついてて、スタッカブルです:-)

入手先は最近お世話になっているミストラルさんです。穴や文字の追加はオプションでできるそうなので、相談してみてください。私は天板をアクリルにして(ワンパターンだな)、左側にカメラ用のスリットをあけてもらおうと思ってます。そういう風に異なる材質を組み合わせてリーズナブルな費用で作ってくれるところはあんまりない(材料が2種類だと基本料金を2種類分取られたりする)ですが、ここは小回りが効くので本当にありがたいです。

2017年4月27日木曜日

美しいツールクリップ(改)

タイトル訂正:土台だけ美しいツールクリップ、ですねw>UVパテ的に

■ツールクリップ(改)■

前回の続きです。

ミストラルさんに10mm厚の透明アクリル板で土台を作ってもらいました。今回、自動車ダッシュボード固定用の粘着シートを使ったので、それと同サイズの76ミリ径でカット、その中心に自在雲台の土台33mm径の彫刻を少し深め、荒目の彫刻を入れてもらいました。少なくとも私が作るようなサイズのものだとミストラルさんが一番小回りが効いて価格もリーズナブル、いつもお世話になってます。


さて、例によって、UVレジンで接着します。

がっつり固まったところで、アクリルをきれいに清掃してから粘着シートを貼ります。気泡が入ってせっかくのアクリルの透明感がアレですが、できあがり。


ハンダごてで押したぐらいでは動きません。が、むしろ粘着が強すぎるぐらいなので、少し手垢を付けてから使いましょう。私の机、それほど平滑ではないのですが、べったり張り付いてヘラをコジ入れてやっとハガしましたw ああびっくりしたww

自分へのご褒美(笑)で少し良いデジタルノギスを買って正解でした。レーザー加工がいくら正確とはいえ、私の目+物差しじゃ精度は出ません。でもノギスなら正しい使い方をすればすごい精度で計ってくれますので。

私のようにダメな手とダメな目を持つ工作好きは道具に頼りましょう!

2017年4月22日土曜日

銅線をハンダメッキする

最近新しいのを買った。減らないのでたぶん生涯最後のペーストw

■銅線ハンダメッキ方法■

初心者向けです。

基板などにはんだ付けする前に銅線にハンダを乗せるハンダメッキ仕上げをしておくと、後のはんだ付けがラクになります。でも、いくつかの電子工作系ブログ、主にソフトウェア寄りのブログで「銅線にハンダが乗らない」と苦労している人を複数見かけたので、イニシエの技術を一つ。
  1. 被覆を剥く。高いものではないのでワイヤストリッパーを使いましょう。人生が変わります。
  2. ハンダごてにハンダを少し載せておきます。
  3. 露出した銅線をはんだペーストに突っ込みます。溶けて広がるので、ついてるかどうか分からない程度の少量でいいです。
  4. ペーストのついた銅線をハンダごてに当てます。
  5. ペーストを拭き取る。
  6. 基板のはんだ付けがすべて終わったところで、フラックスクリーナーIPA無水アルコールなどできれいに掃除しましょう。

なんということでしょう、ハンダが吸い込まれるように銅線に広がっていきます!

ハンダにはフラックスが封入されていて、はんだ付けする時に溶けて広がるのですが、蒸発しやすいのでハンダメッキするような時は常にハンダを供給しないとうまくいきません。でもこのように対象物にペーストを付けておくと、被覆を剥いて時間が経ち少し褐色になったような銅線や太くて熱の回らないごつい端子ですらハンダの方から勝手にしみ込んでいってくれます。

これは秋葉原の店先で真空管ラジオ作っているおっちゃんがやってたテクニックです。見たのはもう45年前、確か土橋くん山科くんと一緒だったな(笑)。どうして中学校の同級生の名前は覚えているのに新しいAPIを覚えられn(ry

なおハンダペーストは糊状になったハンダ(ハンダクリーム / クリームハンダ)ではないのでお間違いなく。

ハンダペーストは基板、特に精密基板には使わないこと、とメーカーのWebに書いてありますので、守ってくださいね。基板にはフラックスを使いましょう。上でも書きましたが、半田付けが終わったら、ペーストやフラックスはきれいに掃除しましょう。フラックスは無洗浄タイプもありますが、掃除しておくと見た目がきれいになり、ハンダ不良を見つけやすくなります。

よくブログに焦げたフラックスそのままの写真が上がってたりしますが、きれいな方がいいじゃん?(語尾上げ

ポリウレタン銅線(UEW線・エナメル線)を使う


■ポリウレタン銅線の準備■

電子工作部で「ポリウレタン銅線だと配線がすっきりまとまる」ということを拝見して、とりあえず買ってみました。

ワイヤリングペンというのがあると便利らしいのですが簡単に入手できなかったので、シャープペンを流用しました。わりと太めのポリウレタン銅線(秋月で一番太いやつ)を買ってしまったので、芯を追加するときと同様に後ろから通そうと思っても無理でした。もらいものの安いペンを使ったのですが、高いやつなら後ろから通し易いかもしれませんが、無いものはしょうがないので、

  1. ポリウレタン銅線を30cmぐらいに切断してシャーペンの先から通す
  2. 後ろ(消しゴムついてるとこ)から出して、ボビンのポリウレタン銅線と突き合わせではんだ付けする
  3. 引っ張って通す
という難しいワザを強いられました。断面0.3mmぐらいで0.5mmを超えない太さではんだ付けするのは難しかった……。コツは被覆が溶けない短時間のうちに銅が露出した断面同士でだけハンダを溶かす、という感じです。断面はペーストを塗ってからハンダごてに片方ずつ当ててハンダメッキしておき、作業台にマスキングテープなどで空中に浮かせて突き合わせる状態で固定しておき、ハンダゴテと両断面を1点でくっつけます。

作業中に「和風総本家」のナレーションが聞こえました(嘘)。


で、ポリウレタン銅線はボビンで買ったのですが、ずっしり重いこれをワイヤリングペンのようにペンに取り付けるのは無理だし、かと言っていちいち巻き直すのもめんどくさい。かといってボビンのまま転がしておくと、巻きが勝手に解けていって収集がつかなくなります。ので、とりあえず安いハンダ台を買いました。

届いたそれに取り付けようとしたら…芯が太くてボビン通りませんorz ってことでとりあえずハンダ台はハンダの台として使います。工作の質や梱包が極めて雑で新品なのにとてもそうは見えないという中華クォリティに痺れます。

矢田さん、3Dプリンタで軸作って♡

■使ってみた■

さてエナメル線のはんだ付けをやってみました。ハンダゴテをあてると被覆が溶けるのでいちいち剥がさなくて良い、とのこと。

…たしかに溶けるのですが、共晶ハンダの温度だとすごく時間がかかります。これがさくさく溶けてくれれば作業性良いと思うのですが、10秒ぐらい待たないとハンダが乗らないのでリズムに乗れません。作業時間としては、ワイヤストリッパで架橋ポリエチレンで被覆をむくのと同程度なのだと思いますが、待っている時間と確実に溶けたかどうかを目視で確認できないのはちょっと辛いです。

出来上がったのが一番上の写真です。BME280ブレイクアウト基板のモード設定とアドレス設定用。BME280ブレイクアウトには4ピンと6ピンがあって、4ピンの方が使いやすいのですが何故か6ピンの方が安いのでこっちを大量に買いました。でもシルク汚いっすw

部品1 - 部品2 - 部品3 …と連続して渡していくような場合、部品2のところでカットしなくて良いという点に魅力を感じていたのですが。うーむ。

またときどき引っ張り出して練習してみます。

Board1用拡張基板


■ESP-WROOM-02 Board1用基板■

先日pcbgogoに発注した基板です。
  • ESP-WROOM-02 Board1専用
  • DS1307+(RTC)装着可能(xtalパスコンは表面実装)
  • DCジャックまたは2ピンの端子から給電
  • 秋月の超小型USBシリアル変換モジュール用ソケット
    デバッグ中にUSBシリアルからの給電をカットできるジャンパー付き
  • ストロベリーリナックスの電流電圧電力モジュールを2個搭載可能
  • 電流・電圧測定切り替え用ソルダージャンパー付きコネクタ
  • 電流・電圧出力型センサ接続コネクタ2個
  • I2Cコネクタ2個
  • GPIOコネクタ2個
  • 8 x 9のスルーホールユニバーサル領域

という「何に使うのコレw」な仕様の基板です。電流出力形のセンサーを2個接続する必要があり、ユニバーサル基板を作るのが面倒なので基板を起こしてはんだ付けしました。

どうせ基板起こすなら直接INA226載せた方がいいんじゃない?とも思ったのですが、INA226のEagleライブラリが見つからなかったのでこういう形にしました。手間を省くために基板を起こしたのに基板設計で手間取っては本末転倒なので。

部品の取り付けはリフローの時間を含めて40分ぐらい。たくさんのピンヘッダをカットするだけで15分ぐらいかかったような気がする。まぁ基板設計と発注のやりとりで2時間かかっていますけども。

なお、組み上げた当初、I2Cが動かなくて焦りましたが、原因はプルアップ抵抗。今回使ったどのモジュールにもI2Cプルアップ抵抗がついていなかったのです。「どうせ外付けのI2Cモジュールでプルアップしてるから要らないよな」って付けていなかったんですが、Board1にはプルアップ用ソルダージャンパーがあるのでセーフです。

INA226 x 2個搭載というのはさすがにマニアックな仕様だと思いますが、拡張ボードって需要ありますかね? もしあれば、コメントいただければ幸いです。

【CM】
こういう基板なら 'ポケットマネーの費用感' で作ります。

倉橋屋 info@kurahashi-ya.com までご連絡ください。

ソフト開発もやってます(いかん、こっちが本業だった)。

2017年4月21日金曜日

pcbgogoを使ってみた


先日、受託した装置のために久しぶりにユニバーサル基板を使ったのですが…ユニバーサル基板にちょこっと部品を載せるだけで2時間かかってしまいました。

基板起こした方が良いかなぁと考えている時に、PCBGOGOの広告が目に止まりました。基本料金でも注文から3-4日で発送とのことで、週末メーカーの私としては、それなら週末に設計して翌週に実装、というサイクルで仕事できます。

ってことで、小一時間かけてEagleで設計して発注してみました。elecrowと多少手順は異なりますが、基板の色、納期、出荷方法(DHLかFedex)を選ぶと価格が表示され、Gerberを添付してPayPalで支払うのはだいたい似たような感じです。50x100mm、白レジスト、1.6mm、FedExを指定して約2500円でした(為替レートにより変わります)。ElecrowでOCS/ANAを指定した場合と同じような金額です。

違うのは日曜日も工場が動いているということと、Webから制作過程を細かく確認できるという点。elecrowで土曜日発送に間に合わないと月曜日発送になってしまうので微妙に辛いんですよね。制作過程は別に無くても良いんですが、とりあえず「おお、もう穴あけまで!」と確認できるのはちょっと楽しいです(笑)。

さて、4月14日に発注して17日Fedexで発送。到着予定20日〜18:00って出て、一度税関遅延で伸びそうになったけど無事20日の午前中に到着。

で、基板ですが、仕上がりは上の写真の通りきれいです。エッジの処理もしっかりしていて、Elecrowのprototypeよりも格段に上です。Elecrowだとガラス繊維がびよんと飛び出していることがあったりしますからねw 緑1.6mm以外を指定するとElecrowはシルクがかすれたりズレていることが多いのですが、白1.6mmでもイケるのはありがたいです。

ただ、残念ながら、裏面のレジストが少しズレています。全部ではないですし、ハンダ不良につながるほどではありませんが、0.5mm QFPなどだと問題になるかもしれないです。Elecrowではレジストがこんなにズレていたことはなかったです。

ということで、精密なパターンの基板であれば緑1.6mmを指定してElecrow、それ以外ならpcbgogo…というのが現在の評価です。

よっぽど急ぎや簡単なものでない限りは、ユニバーサル基板使わなくても良さそうです。

…と書いていたところに、先日、何かのついでに注文した激安ユニバーサル基板が届きました。10枚350円。いつかこれを全部使い切る日が来るのでしょうか?(遠い目

2017年4月18日火曜日

ちょっとした作業に


■はんだ付け用作業台を自作■

逆作用ピンセットのついた台が市販されているんですが、今ひとつ作りが荒いので、安物でも滑らかに動くカメラ用自在雲台Gootの逆作用ピンセットを使って自作しました。

自在雲台はツマミ一つで縦横に動かすことが出来、重いカメラでもしっかり固定できるようになっているので非常に使いやすいです。前回UVレジンでくっつけたらあっさり取れてしまったんだけど、今回はヤスリで表面に傷をつけてからIPA(イソプロピルアルコール)で念入りに脱脂、それから接着しました。

接着はUVレジンUV LEDで硬化させてから太陽光にしばらく当て、ダメ押しにUVパテを塗ってUV LED+太陽光。

今度はしっかり接着できました。

そのままだと底がつるつるですべるので、自動車ダッシュボードなんかに吸盤を固定する時につかう吸着シートを底に貼りました。

15x20mmぐらいの小さなブレイクアウト基板を扱ったりするのに便利です。

■追記■

改良しました。

2017年4月16日日曜日

焼き餃子が簡単に

■焼き餃子省力化■

焼き餃子をきっちりカリッと焼くのは難しいですが、私は長年の研鑽と餃子用フライパンのおかげで熟練の域に達した。

…のですが。

昨年買った温度制御付きガスコンロ(Rinnaiラクシエプライプ)だと
  1. フライパンをコンロに載せて180度温度設定
  2. 油をひく
  3. 餃子を並べる
  4. 自動的に火が弱くなった=180度まで上がったところで水を入れフタをする
  5. 沸騰したら火力を弱くして所定の時間待つ
  6. お湯を捨ててごま油をたらしずらした状態でフタを乗せる(油が跳ねるのでフタをするけどピッタリ閉めると水が蒸発しないので)
  7. また180度に設定して中火
  8. 火が弱くなった=180度まで上がったところでできあがり

と、完全に機械任せになりました。フライパンの厚さなどによって170度や190度にして様子を見る必要があると思いますが、一度確定するとあとは機械任せです。

2017年4月14日金曜日

DS1307に水晶発振器を取り付ける



まぁ表題の通りですw

DS1307+は手頃なRTCですが、ユニバーサルボードなどでもっと手軽に使うために、32768hzの表面実装水晶発振器を直接貼り付けました。

まず、ごく少量の水で湿らせた耐熱スポンジ(自重5gに対し水5g程度)に作業用ブレッドボード(配線用とは別にはんだ付け作業用のを用意しておくと気兼ねなく使えます)を輪ゴムでとめてから、DS1307+を挿します。

続いて、UV硬化レジンを爪楊枝で塗ります。UV硬化接着剤は10倍ぐらい高価なのであまり強度の必要のない箇所にはレジンを使ってます。まぁ瞬間接着剤ほどの強度はないですが、ガラスコップに貼り付けたアクリル板を剥がすのに渾身の力を込めないと無理なので、それなりに強度はあります。今回の用途には十分ですね。ちなみに私はUV硬化レジンを適量シリンジに入れてアルミホイルで包んで置いてあります。いちいちレジンの瓶から他に移さなくても少量使えるので便利です。

レジンを硬化させるには375nm波長の蛍光灯か日亜製LEDを使ったライトが良いです。上記レジンの場合、10秒で触ってもべたつかなくなり、厚めに塗っても1分ぐらい照射すれば完全に硬化します。違う波長の安いLEDランプだとぜんぜん硬化しないんですよね。なお、厚く塗った場合にはダメ押しで太陽光の下にしばらく放置すると良いそうです。

急な雨に注意が必要ですが(経験者談)。


ピンセットで慎重に水晶発振器を載せます。とはいえ瞬間接着剤ではないので時間を気にしないで作業できますし、適度にとろみのある液体なので不器用な私でも全然楽勝。念のためですが、表面実装の水晶は電極をこちらに向けて取り付けます。


位置が決まったら、ピンにフラックスを塗り、はんだ付けします。クリームはんだを使う方が良いと思いますが、冷蔵庫から出すのが面倒だったので普通のハンダを使いました。最後にフラックスクリーナーでよく掃除して出来上がりです。


これでSDA, SCL, Vcc, Gndの4本を配線するだけでDS1307を使えるようになりました(Vbatは別w)。

2017年4月11日火曜日

ついに究極のはんだ付け作業台を発掘!(しかも200円)

それはホーザン(HOZAN) H-108です。



ご存知、ハンダゴテの先を掃除する耐熱性の高いスポンジです。

作業台として使う場合にも使用前にごくごく少量の水で湿らせておきます。完全に乾いてしまうと固くなって机の上で滑りやすくなってしまいますので、それを避けるためですが、コテを拭うときとは異なり水はできるだけ絞ってください。自重5g+水5gぐらいがベストです。ジップロックにスポンジと水5gを入れて密封しておくか、水を含ませて絞った後(強く絞りすぎるとちぎれます)にペーパータオル等で挟んで丁寧に叩くといい感じです。ジップロックに入れたものを複数用意しておくのも良いかもしれません。

基板のスルーホールにパーツのピンを通してからスポンジを当て、輪ゴムなどで固定します。見た目はアレですが。この時、ピンの傾きは部品が斜めになっているということなので、直します。


そして、どんどんはんだ付けします。スポンジが机のほどよく吸い付くし、コテで上から押さえても逃げないので、ベタアースにつながったランドでも熱をしっかり伝えることができます。

また、ネジなどで止めているわけではないので、任意の角度に回転させて作業しやすい位置で作業をすることができます。


熱に弱い部品もそのまま放熱クリップで止めれば大丈夫。


基本通り、中央よりの背の低い部品から何段階化に分けて作業し、最後に余分なピンを切ってフラックスクリーナーで掃除をすればできあがり。耐熱性の高いスポンジなので、表に伝わった熱ぐらいではびくともしません。

ちょっと高価な回転式のはんだ付け作業台で、アームが裏側の部品脱落を押さえてくれるものや角型のケースに入ったスポンジでがっちりと部品を押さえ込んでしまうものなどをみなさんもご覧になったことがあるかと思います。私が先日買った安い作業台でも何とかあんな風に脱落防止できないかと思ってスポンジを買ってみたのですが…いやー、まさか輪ゴムで止めて置くだけでこんなに使いやすいとは。

できあがりはこちらになります。ベタグラウンドとつながったランドもきれいにフィレットが形成されて熱がよく回せています。不織布の繊維が残っていますがそれは目をつぶってくださいworz



こんなにストレスなくはんだ付けできる作業台は他にありません(自画自賛)。しかも200円で買えます。騙されたと思ってお試しあれ。

2017年4月9日日曜日

食物繊維摂取

2ヶ月ほどの実験結果。

朝のコーヒーと夕食に、食物繊維を入れてみた。朝夕5gずつの摂取と10-15g摂取。歴然とした違いが出ました。

 5gずつ摂取 : トイレットペーパー平均1巻6日
10g以上摂取 : トイレットペーパー平均1巻8日

尾籠な話ですみませんが、排泄時のキレがよく、ウォッシュレット作動時間も短いです。

食物繊維はイヌリンなどいろいろ試したけどデキストリンに落ち着きました。コーヒーに10g入れても特にへんな味がしたり固まったりしません。なお、いきなり2kgは多いと思うので、同じとこの400g入りなどで試してみると良いかと思います。

一度コーヒーに20g入れてしまったことがありましたが、その日は屁が止まりませんでしたので容量用法をまもっt(ry

あと、こういう粉モノはいちいちスプーンで出していると面倒なので、こういうフタのついたプロテインシェイカーに入れておくと便利です。うちはロサンゼルスのサプリ屋さんからプロテインを買っているのですが、そこが毎回こういうボトルを付けてくれます。たくさんゴロゴロしているので片栗粉や粉末乾燥オカラなども入れてますが、なかなか便利です。

ハンダゴテ作業台 2種

ebayで安いはんだ付け作業台を見つけたので、買って使ってみました。

■DURATOOL PCB HOLDER■

イギリスからの送料込みで2,000円ぐらい。思っていたよりも作りはしっかりしているけど、バネの軸を通す穴に遊びが大きくてちょっと不安。あとデカい。

これはC基板ではないですが
とりあえず、秋月のC基板で試してみる。スライド部分を固定するネジが小さい上に回しにくいので、気合を入れて締めないとバネに負けて開いてしまう。基板はピッチ方向に回転可能で、回転の渋さもネジで調整可能。

左右で基板を咥えるところの溝が結構深くて、私の基板の様にギリギリまで部品を載せてるとちょっと苦労しますw

机から作業点までの距離があるので、手が震えるw 私はガングリップタイプのハンダゴテだから手首を机に置いて作業できるけど、普通のスティック型ハンダゴテだとちょっとしんどいかも。

久しぶりにユニバーサルボード作業だったのですが、裏表くるくるまわしながら作業するのには便利でした。

■Universal PC Circuit Board Holder■

送料込みで492円。単純な構造で大きなものは扱えない。下の角棒に基板を挟む溝のついたアルミブロックが2個ついていて、上からバネのつい棒の溝とで基板を固定する方式。スキマが大きいけど、3点で保持するので安定している。


基板の着脱はちょっと面倒。脱は簡単なんだけど、装着の際には下のスライダの位置をあわせつつ上の溝にひっかけなければいけないので、不器用な私ではサクサクできない。なので、スルーホール基板の作業向きではなく、小さな表面実装基板でずーっと表側の作業をする、ような場合に良いかと思います。



ベースはただの板で角度などはいっさい調整できないので、カメラ用の自在雲台とスマフォ用アダプタに取り付けてみたらぴったり合ってしまったww


うーん、普段はPanaViseのコレ↓を使って作業していますが、これ、幅を変更するのにねじを延々と回し続けなければいけないので、横長の基板を縦位置に変更したいようば場合にめんどくさいんですよね。



かといって、PanaVise 315 PCBホルダだと、鶏を割くに牛刀を用いるって↓ぐあいに。これの小さいやつ出してくれないかなー。形だけならアクリルで作れるんですが、左側のレバー機構が良い感じにバネが効いてて私の工作技術で作れるとは思えませんw



2017年3月31日金曜日

ESP8266のanalogWrite、使用上の注意


ESP8266 / ESP-WROOM-02のanalogWriteでおかしな現象に遭遇しました。回避策も合わせてご紹介します。

■複数analogWrite同時出力でちらつく■

Power LEDをドライバに接続して「じわーっと明るくする」制御をしていたところ、「じわー」のところでちらつく現象が発生しました。調べてみると
  • analogWriteの値を1ch変えただけではちらつかない
  • 2ch以上同時に変えるとちらつく

ことがわかりました。ここにたどり着くまで大変でした……。OTA処理で時間を取られているんじゃないか、温度センサーの読み込みでひっかかるんじゃないか、もしかしてPower LEDドライバに問題があるんじゃないか……。「じわー」のプログラムに問題があるんじゃないか……。など。

以下切り分けのためのコードです。ご覧の通り、単純に値を整数で加算していくので、ちらつくはずないですが、激しくチラつきます。


ここで「もしかして、analogWriteをほぼ同時に複数書き換えると問題が生じるのではないか?」と思い至りました。以前、analogWriteのソースを調べたことがあったのですが、通常のカウンターとコンパレータではなく結構めんどうくさい割り込み処理を使って全部ソフトで処理されていましたので。書き換えの時に処理が追いつかない等でパルス幅が乱れるのだと思います。

で、書き換えたのがこちらです。


問題なく動作します。ESP8288 / ESP-WROOM-02のanalogWriteを複数同時に書き換えるときにはご注意ください。

■CM■

ここで使用しているPower LEDドライバ基板、スイッチサイエンスのESPrや弊社Board1をそのまま挿して、300mA x 3chのLEDを制御できます。オンボードの温度センサーを使って、基板の温度上昇を検知して出力を下げる、なんてこともできます。

どぞよろしく▶Cap1 - LED Drivers for ESP

2017年3月22日水曜日

アマゾンの安いセラミックコンデンサセット

アマゾンprimeで今日届く抵抗サンプルキットの中から日本語がまともなところ(笑)を選びます。写真見て湿気通しそうなパッケージだなとは思ったんですが、他のも似たようなもんだし、ともかく急遽必要だったので注文。

予定通り届いて、とりあえず用途には間に合ったのですが、どうするこれw


湿気を通しそうなパッケージ+汚れたピンで、うかつにストックしておくと何か災いをもたらさないか心配なレベルなんですが、貧乏性の私は「もったいないおばけ」が怖い。

とりあえず、以前チップ抵抗を整理しようと思って買ってあった100均の小物入れに詰め直しました。5段重ねで108円。


小物入れが足りなくなってしまったので10pF以下はまた後日。

2017年3月21日火曜日

我が家では、

  1. ベランダ放置飼い状態のミドリガメ(巨大・23歳☓2)がエサを催促してくる
  2. 炊事手袋なしでも手荒れしない(湿度が上がってきて)
  3. 居間の湿度計がLow Limit以外の値を表示する
  4. 家の前の桜がなんとなくピンクっぽくなる

と、だいたい春です。なお上記1-4はだいたい同じ週に置きます。

ちなみにミドリガメは11月中旬からこの時期までエサを食べません。甲羅干しのために陸にあがったり水に戻る程度の活動はしているのですが……なんという低代謝。

2017年3月18日土曜日

ESP32開発ボードをMacで


シリコンラボのUSBシリアルドライバが必要です。ああこのUSBシリアルのドライバがまともに作られていますように(祈

ESP32開発ボードを繋いでからターミナルで ls /dev/tty.SLAB* とタイプして /dev/tty.SLAB_USBtoUART と出てくればOKです。出なかったら再起動してみましょう。macOS Sierraは出来が悪くて困ったもんです。

■まずBASICで遊ぶ■

IO12をプルアップしてリセットするとBASICモードになります。ESP32開発ボードのようにブレッドボードに差しにくくかつ最初からピンヘッダーがついているボードでちょっとプルアップする場合、「抵抗入りジャンパーワイヤー」を作っておくと便利です。

ともかくIO12と3v3を数KΩの抵抗でつないでから、USBを接続します。ターミナル.appで screen /dev/tty.SLAB_USBtoUART 115200 とターミナルコマンドを起動します。滝のようにbootメッセージが出てビビりますが、ここでenterキーを押します。すると
Falling back to built-in command interpreter.
OK
>
>

となります。 print 10+10<enter>で

OK
>
>print 10+10
20

こうです。おお懐かしい。

昔、TRS-80だったかPC-8001ではfor nextループ1000回で1-2秒だったと思います。今時の240Mhz CPUはどんなもんかと思ったら

>list
10 FOR I=1 TO 100000
20 NEXT I
OK
>run
OK
>

100,000まで2秒でした。クロック比通りですね。deleteキー効かないし、細かい関数とかがどういう実装になっているか知らないし、まぁ、あとでまたゆっくり遊ぶことにします。うーむ、BASICは私が調べ物なしに書ける唯一の言語かもしれないorz

screenから抜けるにはctrl+Aを押してからKyです。プルアップ抵抗の回路は外しておきましょう。

■ESP-IDF■

せっかくのdual core、ArduinoじゃもったいないのでここはESP-IDFでいきます。ターミナルでの作業です。もうここにある通り。

なお、Step 0のInstall pyserialのところ sudo pip install pyserial で黄色い字でエラーメッセージっぽいのが出た場合には sudo -H pip install pyserialでどぞ。

Step 1でパスを追加していますが、ついでにStep 4に出てくる export IDF_PATH=~/esp/esp-idf も追加しておきます。

Step 1のあとに書いてあるAlternative Step 1は飛ばして、Step 2まで。Step 3ではテンプレートをmyappって名前のディレクトリ作ってダウンロードしていますが、ここで作られるテンプレートはwifi接続するやつなのでwifiの設定などがめんどくさいので、既成のLチカで試します。cd ~/esp/esp-idf/examples/get-started/blinkでディレクトリを移動します。ここのmain/blink.cがソースです。

Step 4のmakeconfigではSerial flasher config > Default serial portにさっきのシリアルポート名 /dev/tty.SLAB_USBtoUART を設定し、ついでDefault baud rateを912600にします。blink.cを読むと、make manuconfigでGPIOポートを指定できる、と書いてあるので、Example Configuration > Blink GPIO numberを見てみると5になっています。

ので、GPIO5 ▶ LEDのアノード(長い方)、LEDのカソード(短い方)▶ 抵抗(200-2kΩぐらい) ▶ GNDと接続します。

お待たせしました。make flashでbuild & flash & runです。

ゆっくりLEDが点灯すれば出来上がりです。コマンド一発でbuild & flashできるのはいいですね。

さて、何を作ろうか。

あると便利な抵抗入りジャンパワイヤー


安いフラットケーブル型のオス-メスジャンパワイヤーと次第に使用頻度の下がっているピン型抵抗器を使って、抵抗入りジャンパーワイヤーを作ります。

材料は安いジャンパーワイヤー、数kΩ(とか書いてある記事をみて初心者のころは悩んだものでした。ほんと1-10kΩなんでも良いんですが、ここは余っていた5.1kΩを使いました)の抵抗器、スミチューブ(熱収縮チューブ)、ハンダ少々です。


ジャンパーワイヤーを半分に切って、剥いて、通して(熱収縮チューブを通す。これを忘れると大惨事)、はんだ付けして、縮める(熱収縮チューブ)だけです。抵抗のリードも10mmぐらいに切った方が作業しやすいです。

オスメス、オスオス、メスメスを適当に作っておきます。

特にメスメスはESP32開発ボードのように、幅が広くてブレッドボードで使いにくい癖に最初からピンヘッダーが取り付けてある余計なお世話ボードでちょっとプルアップ/プルダウンしたいという時に大変便利ですw

2017年3月17日金曜日

ESPr / Board1用 Power LED Driver発売です


またヘンな基板を発売してしまいましたw

スイッチサイエンス社ESPr / 弊社Board1と重ねて使えるLEDドライバ基板です。LEDを300mAで定電流駆動します。スイッチング動作なので効率良いです。24VのACアダプタを使用する場合、Vf合計で19vまでのLEDを直列に接続できます。

3chあるのでパワーRGB LEDを接続してWiFi対応無段階照明コントローラとしてお使いください。

基板上のコネクタ穴はESPr / Board1に合わせてありますが、直接配線すればArduinoでも使えます。

ボード上には温度センサーSTTS751も載せてありますので、温度監視もできます。Vf合計値と電源電圧の差が大きいと発熱も大きくなるので気をつけてください。発熱といえば、省エネルギーというイメージとは裏腹にパワーLEDの発熱も凄いです。必ずしっかりした放熱器に取り付けて使用しましょう。300mA x RGBだと数十秒で燃えます(経験者語)。

なお、商品にはブロックターミナル、ESPr、Board1、ピンソケット、LED、ACアダプタ、ジャンパワイヤなどは附属しておりません。別途お買い求めください。

商品サポートページはこちらです。

2017年3月15日水曜日

組立検査・品質管理用手袋


ときどきメーカー(笑)の倉橋でございます。

メーカーである以上は出荷作業するわけですが、家内制手工業での大きな問題はホコリと手脂の付着ではないかと思います。ニトリル手袋で作業していたのですが、ゴム手袋みたいなもんなので、蒸れるし、セロテープを扱おうとするとべったりくっついてしまってどうにもなりません。軍手は論外でホコリ発生源にしかなりません。

「そういえば(本当の)メーカーさんはどうしているんだろう?」と思って、調べてみたら・・・あるんですね、「組立検査・品質管理用手袋」というものが。

いやー、これが素晴らしいです。ナイロン製ということでペタペタ肌に張り付いたらやだなと思っていたんですが、綿みたいな肌触りでさらさらです。長時間着用しても蒸れません。薄手で伸縮性があるので、はんだ付け作業などでも素手と同様に作業できます。

そして、拍手しても軍手みたいにホコリが立たないのはもちろんですが、それどころかセロテープ(メンディングテープ)の接着面に直接触っても糸くずやホコリが残りません。

手袋をした指でぐりぐり。赤いのは朱肉w

ホコリ見えない。

それはともかく、テープ台が汚いな。掃除しました。

今までニトリル手袋での苦労はなんだったのか、ってレベルです。なお、ニトリル手袋で作業しているとどうしても蒸れ蒸れになるのですが、この組立検査・品質管理用手袋の上にニトリル手袋をすると蒸れません。お薦めです。

2017年3月4日土曜日

Salesforceで忙しい

本業というかサラリーマン業でSalesforceアプリ書いてます。

業務報告などのアプリなんですが、圧倒的多数の社員をノーアカウントでサポートするため、Sitesでログインしcookieでのセッション保持あたりを自前で実装してUserオブジェクトなしで動かしています(なお、こういう使い方に問題がないことは、営業担当氏に確認済です)。

いやー。SalesforceというかApex / Visualforceでガチにアプリを書くのって5年ぶりぐらいだったんですが、癖ありますねぇ・・・。

ご存知ガバナーはある程度折込済ですし、Visualforceのrender as pdfのクソっぷりも相変わらずなんですが、とりわけSitesだとChromeのjava scriptコンソールに呪文を唱えないとログ吐いてくれないのでデバッグにものすごく苦労します。当初はエラーメッセージすら出なくて、散々ソースを読んだ挙句SOQLのfetch漏れが原因だったりすると頭を抱えたものでした。

その後、Salesforceにログインした上でSitesを呼べるようにしてログもメッセージも見られるようになったのですが・・・それでもApex Batchから行番号なしのno fetchエラーが出て箇所を特定するのに小一時間潰したり、Batch抜けた時点で存在しているしそもそもBatch内で削除していないレコードなのに「レコードが存在しないのでアップデートできねえよw」ってエラーが出てきたりで頭抱えること多いです(IDを文字列として保存しといてfetchしなおしたらエラー出なくなった)。

とかSalesforce開発できそうなことを書いちゃうとまたLinkedからopportunityな話が来てしまうので愚痴はこの辺でw

私がやりたいのはIoTとかPlay! FrameworkとかSwiftですからっ

とフォントを大にして言いたい。

それにしてもRPi1114売れないな。消費電流100mAとか誤情報を書かれてしまって生きているのが辛い(実際はLED点灯時で最大17mA、消灯時で15mA程度)。

2017年2月26日日曜日

Arduinoで実用品:ポンプ駆動装置・3 【ケース編】

ソフト編をまだブログにまとめていませんが、いよいよ完成です(オイ)。

苦労しましたー。

ただ、レーザー加工という技術を知らないままだったら、たぶんお引き受けできなかったと思います。手近なレーザー加工レンタルあるいは手頃なレーザー加工業者さんが見つかったことが大きいです。

■まず概要設計■

ユーザさんから利き手や手の大きさ、作業時の姿勢などをヒアリングします。長時間操作する必要のあるボタンなどは腕を上げた状態だと辛いので、テーブルに腕を置いた状態で指の動きだけで操作できるようにします。

最初の提案ではボタン類はすべて正面に置いていたのですが、机の上に手を置いた状態で自然に操作できるよう左右に振り分けました。

右側にstartボタンと緊急stopボタン、左側にパラメータ設定用ダイアル。正面下にディスプレイを設定しました。実際にテーブルに手を置いて、自然に指を伸ばすと机から50-70mm、などと実際に測定することも大事です。

3D CADなどの使える人は、ACアダプタ、モーター、基板、スイッチなどの各要素を大雑把な立体(直方体や円錐)で表現して、配置を考えます。私のように3D CAD使えない派は、紙に三面図を書いてその上に並べてみるのが一番です。その際、部屋の模様替えでやったように主要な部品を切り抜いた紙で作っておくと捗ります。

なお、其の場合、本体から飛び出してくるコードのことを忘れないようにしましょう。ネジ穴などを開けちゃった後にDCアダプタを入手したら、当初想定していたDCプラグより遥かにご立派なものがついていたので、配線の余裕が減ってちょっと苦労しました。

今回ギリギリのサイズではないので助かりましたが、「小さくして」は常に要望として出て来ることなのでやっぱり3D CADなどで干渉しないかチェックできるようになりたいですねぇ・・・。

できたら一度図面を清書して、主要な寸法を書き込んでおきましょう。また、各部品のネジ穴サイズと位置なども計測して記載しておきましょう。

■設計準備■

外寸をベースにして、MakerCase.comでFinger Jointのケースを定義しました。

アクリルは圧縮性がほとんどないので木材のようにごまかしがききません。ホゾを組み合わせる面が狭すぎれば入らないですし、広いと接着剤の泡が目立ちます。またレーザー加工機ではビームの太さの分だけ素材が消滅しますので、切断時にはその分を織り込んでおく必要があります。

レーザー加工機ごとにビームの太さが違いますので、工場にビームの太さを尋ねます。だいたい100-200μm(0.1 - 0.2mm)です。

MakerCase.comでは、データの詳細設計ページに各種パラメータを設定できます。Vector Cuttingでは切断線の太さを色を指定します。多くの加工機で0.01ptの#FF0000を指定することが多いのですが、ここではちょっと練習として2mmの#FF0000を設定し、Laser Cutting Kerfタブの「Laser Cutting Kerf - beamwidth」というパラメータをいじってみます。0を入力するとこうなります。


一見ピッタリあっているように見えますが赤の部分は消えてなくなってしまうので、太さの分だけスッカスカになってしまいます。次にkerf:0、ビームの太さの1/2=1ということで本来-1を入力すべきかと思うのですが1を入力します。するとビームの太さの分だけ溝の大きさが変わって、切断した残りが上下左右ともぴっちり合わさることがおわかりいただけるかと思います。


つまり、ここのパラメータは値が小さいとスカスカ、大きいとキツくなり、レーザービームの太さの1/2を超える値を入れると組み立て不可能・・・ということになります。

アクリルをファブスペース三鷹とElecrowで切断した経験(どちらもビーム径は0.2mm)では、ここのパラメータは0.06ぐらいが一応の目安かと思います。ミストラルさんの場合3mmのMDFでは0.04mmはかなりゆるゆるで持ち上げると板が外れる状態(でも接着剤が断面に入りやすいので作業はラク)、0.08mmはきつくて叩かないと板がはまらない状態でした。もうちょっとキツくすれば水がもれないようになるのだろうか?と思っていますがまだ試していませんw

いずれにしてもレーザー加工機によって大きく異なります。厚い板ほど顕著に症状が出やすいので、予行演習として5mm厚のアクリル板から50mmの立方体を作るデータをギャップごとに数種類用意して業者に送って切ってもらい、実際に組み立ててみるのが良いかと思います。おかげで私の部屋はMDF板の焦げるにおいと、使い道の分からない木箱とアクリル箱がゴロゴロしております(笑)。

■設計■

手順としては、MakerCase.comで箱データを出力し、Illustratorで穴あけデータを加える、ということになります。

上記の通りMakerCaseデータは各パーツが隙間なく密着していますが、これはレーザー加工機にとってよくないので、Illustratorで適当に離します。

穴あけは内寸外寸を間違えないように相対指定やらグループ指定やらを駆使して正確な位置に丸や長方形、角丸などを配置していきます。昔、スイッチの回転防止の切り欠きをアルミシャーシの上に作るのは大変だったなー、などと昔話に逃げると切りがないのでやめます。でもドリルとニッパーとヤスリで小一時間かけて開けたスイッチ取り付け穴が線描くだけで寸分の狂いも怪我もなく仕上がるのだから素晴らしい。

■カット■

今回、いろんな都合により、2箇所のレーザー加工機の合作となりました。材料を買ってあったので、ファブスペース三鷹へ行ったのですが、以前書いた通り加工機が途中でオーバーヒートして4枚しか切れませんでした。再度三鷹に行ったりしましたが、結局うまくいかず、急遽ミストラルさんで切って送っていただきました。

それぞれビーム太さが違うのでちゃんと組み上がるか心配でしたが、問題ありませんでした。

■接着■

UVレジンでの接着などいろいろ練習しましたが、強度優先でアクリサンデー接着にします。ここからは、なるべくホコリや指紋がつかないよう「品質管理用手袋」を着用します。

筐体の内側になる面の保護シートを剥がして、底+後+左+右を組みます。指組でないふつうの直線接合なら2枚ずつ接着していくのですが、指組の場合は一箇所が0.1mmずれただけで他の板が永遠にはまらなくなってしまうので3-4面を組んだ状態で「直角」を確保する必要があります。

組み立てたら、ここでもう一度、接着面にゴミやホコリが挟まっていないか確認して、ハタガネでスキマがあかないように軽く固定しておいてから、マスキングテープで接着面の外側を止めます。テープでしっかり固定できたらハタガネは外します。外す際にスキマが広がるようならテープでの固定が十分ではなかったということなのでやりなおしです。なおハタガネを外してから接着しないと接着剤でアクリルが解けてどんどんめり込んで行ってしまいます(経験者談)。また、テープでしっかり固定しないとスキマが大きすぎて接着強度が出ません。

さて、心を落ち着かせて接着です。アクリルサンデーを工作用注射器に入れ、一番細い針を取り付けます。そして、奥から手前に引くように接合ラインに接着剤を流していきます。毛細管現象で吸い込まれていきますが、吸い込まれるときれいに透明になるので、それ以上は注がないようにしつつ、一定の速度で静かに静かに。底面の3辺について接着が終わったら、指で左右から押して見てスキマがないかを確認します。特に奥と左右の板をつなぐ箇所が緩んでいないかをチェックします。アクリル接着剤は数秒で固まりますが、やはり数十分放置しておいた方が接着面に曇りなどが入らず良い仕上がりになると思います。

で、奥と左右の接着ですが、前述の通り、縦に接着剤を流すのは難しいので、箱を横倒しにし、奥の面を下にして接着剤を流します。

今回、メンテナンス性を考えて前面と上面は接着しません。上面はポンプの自重で固定されますし、前面は指組でがっちりハマってます。

■組み立て■

部品を取り付ける前に、もう一度、エアダスターでホコリを飛ばしてからマイクロファイバーで念入りに掃除します。

奥にあるACアダプタをテグスで縛ります。結び目は外科結びにして、UVレジンで固めます。

基板は貼り付けボスで固定します。これの両面テープは異常に強力なので、一発で位置を決めてください。相手がアクリルの場合は張り付いたら傷を付けずに剥がすのはまず不可能です。ボスと基板には3mmのタッピングビスで止めます。

OLEDはスペーサーとプラスチックネジを取り付けてネジにセメダインBBXを塗り、アクリル板の穴に差し込みます(その前に外側にマスキングテープを貼っておくこと)。BBXはゴムのような粘着系なので、それほど機械的強度の必要ないものを止めておくのに便利です。

フットスイッチの配線を通し、一回結び目を作って外から引っ張られても基板コネクタに力が伝わらないようにしてから基板に接続します。あとはコネクタの順や配線の取り回しなどを配慮しながらスイッチ類を固定していきます。スイッチ類は基本的にコネクタで接続していきますが、ロータリーエンコーダーとゲームスイッチははんだ付けなので、引っ張られて断線しないようにこれらもUVレジンで固めておきます。

ポンプは別の機種への交換がありうるとのことなので、レジンでは固定しないでおきます。基板側はターミナル接続なので、引っ張られて断線しないようにテグスで結んでおきました。天板とポンプの固定は、ステンレスのM4ネジです。ポンプの寸法図にネジの長さがわかる数字が記載されていなかったので少し長目のものを注文したのですが・・・長かったです。両側にステンレスワッシャーを入れて、ステンレスナットで固定します。

ネジ類はモノタロウがラクで安いんですが、この先の人生で多分使い切ることのでできないであろう300個のM4ステンレスワッシャーとどう暮らして行けばいいのでしょうかw

フロントパネルとポンプのついた天板を乗せて完成です。

まずポンプに何もつないでいない状態で電源を入れて試運転。動きました。次に、薬剤タンク、ポンプ、注入ボトルをテスト用のシリコンチューブでつないで運転してみます。チューブが柔らかすぎて吸入側が潰れますが、何とか吸い込んでくれて動作しました。実際に使用する際にはもう少しかたいチューブを選ぶ必要があります。表示やロータリーエンコーダでのパラメータ設定も問題なし。一応本業はソフト屋ですので、UIはしっかり作りました(自画自賛)。

完成です。


横出しのコネクタにしたりケーブルの色を揃えたりすればもうちょっと見た目きれいになったと思うのですが、うーん。あとフットスイッチの色が渋いっすね。

■失敗リスト■

本体はともかく、プラグ類が想定よりもでかくて固くて対応に困った
→特にACアダプタ。手元にある24V1Aので設計したら、24V2Aのはご立派でした。

部品を取り付ける穴は忘れなかったけどケーブル通す穴を忘れていた
→追加で加工

ネジ穴のない重量物(ACアダプタ)をどうやって固定するか悩んだ。
→底板に追加で穴を開けてテグスを外科結び+UV接着剤で固めた

MakerCase.comの「内寸指定モード」にバグがあって意図した寸法ではなかった
→試作MDF板で気づいたのでダメージは少なかった


2017年2月19日日曜日

ブレッドボード用MDFケース

写真:かっこいいケース(倉橋比)、しかし中身はバラックな件

ブレッドボードそのまま実用品として使っていると配線ひっかけて抜けたりホコリをかぶったりして、とても残念な結果になります。でもユニバーサル基板めんどくさい。1枚だけのために基板起こすのももったいない。

というわけで、ブレッドボード収納できるケースをレーザー加工屋さんに作ってもらいました。

MakerCase.comで生成した指組み(Finger Joint)のデータにIllustratorで端子穴とアイコンと文字を追加してPDF形式で出力し、5面をMDF、天板だけアクリル指定でオーダー。どっちも厚さは3mmです。サイズや刻印の有無によって価格は異なりますが、送料込みでも中身の部品より安いです。

なお、MakerCaseは「内寸指定」だとうまく箱にできないようです。厚さ分を引いて外寸指定で作りましょう。また、ミストラルさんの加工機の場合はLaser Cutting Kerfを0.02-0.10mmぐらいに指定してデータを生成します。いずれも接着なしの場合、0.02mmでは持ち上げただけで底が外れますが、0.08mmだとハンマーで打ち込まないと組み立てられません。0.06mmぐらいに指定すると接着剤なしでも自立するので組み立てが楽になります。

MDFにはレーザーで切断した時のヤニがつきます。これは、板によりますが、アルコールや水で拭くときれいの落ちます。ただ、彫刻部分を拭くと字も薄くなってしまうので、彫刻のある面をきれいにするには、サンドペーパーを板切れに巻いて磨くときれいになります。アクリル板には保護シートがついてますが、剥がすのは最後でOKです。

MDFの接着には懐かしい木工用ボンドを使います。速乾性の白いボトルのを買ったのですがすぐに粘性が高くなってしまって拭き取るのが大変です。従来の黄色いボトルの方が良いようです。

板5枚を並べて、写真のようにホゾのでっぱった部分に少しずつ接着剤を乗せていきます。機械的強度だけならごく少量で良いのですが、少し多めに塗ってはみ出した分を拭き取る方がきれいに仕上げるような気がします。拭き取りには濡らした雑巾や不織布が良いです。天板のほぞに接着剤がついていないことを確認してはめ込みます。天板を取り付けた状態で固定しないと、組み立て時の歪みのせいで接着剤が固まったあとで天板が入らなくて泣くことになります(経験者談)。



あとはゴムバンド、ハタガネ、木工バイスなどを使って全体を締めますが、ハタガネなどで小さい面積に力が集中すると跡が残ってしまいますので(経験者談)、板をあてるなどして荷重を分散させます。締めると接着剤がはみ出してきますので気になる人は一度天板を外してからもう一度拭き取ります。でもここで拭き取りすぎると天板を戻したときに隙間が広がり接着剤が吸われちゃったりするので難しいです。

一晩放置すればできあがり。


・・・ケースはきちんとしていても、中身の「もじゃあ」感は避けられないっすね。スモークアクリルを使うべきだっただろうか。でもそれだと刻印見えないし。

私の世代だと電子工作を筐体に収める=アルミシャーシ/ケースで、それはもう大変な工作技術(私基準です)が必要だったのですが、今はレーザー加工を委託することのできる業者さんもあって、IllustratorやフリーのCADソフトで描いた図面の通りのモノを入手することができます。

電子工作を「作る楽しさ」だけでなく「使う楽しみ」に引き上げることができるので、ぜひレーザー加工によるケース制作を試してみてください。

ちなみに今回作ったのはFM送信機です(刻印は「FM hearing aid 80 by TareObjects」 ・・・"80"はFM東京の周波数ではなくKerf設計値80μmの意)。私は耳が悪いのでテレビ視聴用に作りました。FMラジオも小さいのを作ってケースに入れ、補聴器のライン入力に接続します。Bluetoothなども考えたんですが、なんか大げさになってしまったのでアナログにしました。

微弱電波まで出力を落とすのが一番大変でした。その辺はまた改めて記事にします。

2017年2月12日日曜日

UVレジンでアクリルを無気泡接着

アクリル接着はアクリルサンデー

・・・なのですが、ほぼ瞬間的に固まってしまうため、気泡が入ったらリカバリーすることができません。

UV硬化レジンというもので接着すると良いと知り、試してみました。

アクリルの接着面を眼鏡拭きと同じような繊維でできた「超極細分割繊維不織布 ECO MICROFIBER WIPE」に無水イソプロピルアルコールを染み込ませて綺麗に拭き取ります。この不織布はゴミや繊維が残らないので、大変ありがたいです。だいたいキムワイプで間に合うのですが、ここぞという時はこれで。まぁキムワイプの10倍ぐらい高いですが。なお私はキムワイプよりJKワイパーの方が好きだ。

追記(2017/02/14):上記アルコールで拭いていたのですが、ミストラルのサポート担当さんから「アルコールはアクリルが曇るから使っちゃダメ」とのご指導をいただきました。ありがとうございます。上記は樹脂が残っていたりでたまたま無事だったんでしょうね。今後注意します。

次に接着面に適量のUV硬化レジンを垂らして、接着場所に乗っけます。そしてはみ出したレジンを上の不織布の残りで命がけで拭き取ります。拭き残しが汚れとして硬化してしまいますので命がけです。

次に、紫外線を照射します。レジンによって反応する波長(紫外線の波長)が違うようなので、要注意。今回買ったレジンは375nmとのことなので、日亜の375nm紫外線LEDを使ったランプを20秒ほど当てます。

結果。



完璧でした。私の55年の人生で最良の接着面と言ってもいいのではないか、というぐらい完璧な透明かつ無気泡です。

紫外線すごーい!

だからアフィリ貼るw

今日のヌードルメーカー10割そば【大失敗】

大西製粉 信州そば粉 金印、333gに水150cc(45%)をスプーンで10秒間隔で投入、約5分。投入後電源を入れ直して8分指定。しかし、水分が多すぎて全体が固まってしまい麺がでてこないw 圧入口に指で押し込んで何とかひねり出す。

結果。最後の一回だけは麺になったが、あとは断片化。

水分が多すぎた。前回120ccでカサカサすぎて半分ぐらいが断片化したものの、今回よりはマシだった。あと、ヌードルメーカーから出てきたらすぐに茹でる方が良い。乾くとボロボロになってしまう。最後の一回だけうまくいったのは、乾く前に茹でたからと思われる。

次回は水を135ccにして、一回ごとに機械をとめて麺を茹でる方向で行きます。

グルテン使えよ、と心が叫びたがっておりますが、妻から苦情が出る前に何とかしたいと思います。

2017年2月11日土曜日

MDFレーザー加工でケース

写真:FM hearing aid by TareObjectsと書いてあります

私はソフト書けるし、基板作りもEagleとelecrow任せで何とかなるのですが、ケースを作れませんorz 

中学校ぐらいの時に鈴蘭堂のアルミシャーシでデジタル時計作って自分の不器用さに絶望しました。以来、ケース作りが最後の障害となっていたのですが、レーザー加工サービスでいい感じのケースを作ってもらいました。送料込みでも出来合いのアルミシャーシより安いです。

接着剤なしでも落としたりしなければ壊れない程度の強度があります。もっと追い込んだ設計にして、接着剤なしでも水漏れしない性能を目指しますw

業者さんは株式会社ミストラルというところです。

B737のコクピットなんかも販売しておられて、なかなか濃いところですw

2017年2月9日木曜日

UNIVERSALダメだぁ

写真:これは3mmなので止まらなかった。自作FMラジオ用ケース。

調整が終わったとのことなので、ファズスペースみたかでレーザー加工を試してきました。調整によって精度は0.1mm以内に収まり、意図した切断はできるようになったのですが、連続して厚いアクリル/MDFに複雑なカットを行うと、レーザが出なくなってしまいます。

みたかの機種はUNIVERSAL/VLS2.30です。

解せないのは、PC側に「レーザー異常」のメッセージが出ているのに、切断のための動作が止まらないことです。例えばオーバーヒートなどで止まったとしても、そこで冷めるまで止まっていてくれればただ再開するだけなのですが・・・ステージはどんどん進んで行ってしまうので、Illustratorで切断済みのパスを削除してからやり直さないといけません。100x150mmのパーツをカットする間に2度も3度も止まる有様ではまったく作業になりません。

途中でみたかの担当の方が電源の昇圧トランスの電圧(UNIVERSALは110V仕様なので、昇圧する必要がある)を110Vから115Vに変更してみたのですが、結果は変わりありませんでした。

これなんだかんだで200万円ぐらいする機械ですよね。製品としてお粗末すぎる。

うーん。自宅から歩いて行ける場所にレーザー加工機を借りられると知って大喜びだったんですけど・・・これでは使えません。

三鷹駅近辺でレーザー加工機が使えるのは、国分寺のChika-ba(Oh LaserのHajime)ってところがありますが、工房長というシステムがよくわかりません。「工房長がいる時にきてくだされば、指導受けられます」だそうですが、作業のために来ているのに、どっかのおっさん(私)が「使い方教えてくれ」って行っていいものかどうか。

私ならイヤだw

とりあえず指導料金が決まっていれば、こちらからも遠慮なく頼めて気が楽なのですが。

別に自分で加工することにはこだわっていないので、町工場などでもOKなんですが、1個か2個だとなかなか難しいんですよね。コスト的に。そりゃ1個でも100個でも段取りは同じぐらい時間がかかるのに、数千万円の機械動かして数千円ってわけにはいかんでしょうし。

うーん。と、ぐぐっていたら、良さそうな業者さんを見つけました。電子工作などにも理解がありそうなので、相談してみます。結果はまたご報告します。

2017年2月2日木曜日

Macが夜中に立ち上がる【解決】

年寄りは眠りが浅い。

ちょっとした刺激でも目が覚めてしまいます。27インチと24インチのモニタが夜中に点灯して本が読めるぐらい明るくなったら…そりゃもう一発です。

先日、iMacが夜中に突然スリープ解除するという現象が起こりました。それまで何ともなかったのですが、その夜突然。それも何度も何度も。

コンソールを見てログを調べてみると、「AirPortなんたら」「jp.co.Buffaloなんたら」というのが目立ちます。ので、とりあえずWiFiを切ったら、それ以降は起こらなくなりました。

しかし一応Etherも使えるとはいえ、WiFiないのは不便です(ESP-WROOM-02のOTA書き込みは同じWiFi APにつながっていないとダメなので)。

ということでそれっぽい設定を見てみると、システム環境設定>省エネルギーで「Power Napを有効にする」がオンになっていました。


これでとりあえずWiFiオンにしていても夜中に目を覚ますことはなくなりました。

いやはや…。

でも何で急にこの症状が出たんでしょうね。バッファローのNASは使っているんですが、ログには特に何も出ていない様子。NASとUPSをつないでいるのでUPSからシャットダウン信号でも出たのかと思いきや、もちろん買ったばかりのUPSなのでそんなこともなく。

なお、たぶん、今Power Napを再びONにしても、しばらく症状再発しないと思います。Macってばそういう奴だよなぁ。

とりあえず、もう一つ検証中の不具合があって、そっちの検証が終わったらAirPortとBuffalo NAS関連も調べてみます。