Facebookでトランジスタ1個で波形整形すると良い、とアドバイスをいただいたのですが、アナログスキルがないので、部品頼みで整形しました(手元のオペアンプは遅すぎてコンパレータとして働いてくれませんでした)。
昔懐かしいシュミットトリガSN74HC14を使います。私が子供の頃TTLのSN74N/Aシリーズは5v専用だったんですが現在のHCシリーズはCMOSなので電源電圧範囲が広く、それにあわせてスレッショルドが変わるので便利です。
接続はESP32から3.3vとGndとGPIO25,26をつなぎます。SN74HC14の使っていないピンは全部GNDに落として置きます(基本のお約束)。HC14はインバータなので2段にしています(あんまり意味ないんですが)。HC14の遅延は最大でも20nS程度なので、今回の用途では問題ありません(と断言したら怒られるかな)。
出てきた波形はこちらです。黄色がGPIO出力、水色がシュミットで整形後です(プローブx10)。
結果として、内蔵DACよりもかなり良い感じの音になります。
でも、無音時のホワイトノイズが消えてくれません。あと一歩です。
うーん、アナログはわからない……。ソースコードはこんな感じです。
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