2017年9月1日金曜日

脊柱管狭窄症、発症から約1ヶ月

■症状改善■

転職して入社翌日に発症して以来ずっと自宅勤務が続いていたのですが、おかげさまで無事入社以来2度目の出社を果たすことができましたw

左足のしびれは続いていましたが、意識して腰を温めるようにしてからはかなり改善しました。風呂最高っす。おっかなびっくりですが、数分間であれば真っ直ぐ立って歩けるようになりましたし、アーロンに座っている状態であれば、ほとんど病気を意識することはないです。ただ長時間座っていた後はしばらく腰をまっすぐ伸ばせませんし、数分歩いてると足にしびれを感じてきます。そのときは低い椅子に腰掛けて前屈みになるか、腰椎のツブれたところを伸ばすイメージで腰を曲げると比較的早く回復します。

あと、歩きながらドローインをすると骨盤が後傾して腰椎が前屈するので、しびれを感じるまでの時間が長いようです(後述)。

さて、今回いろいろ試してみましたが、この辺が効きました。
  • 処方薬(リリカカプセル+ワントラム)
  • 壁に腰を付けて前屈をするストレッチ
  • ドローイン
  • 腰を冷やさない / 暖める

病気への対応はいろいろありますが、民間治療でよく言われる「ガマンした期間と同じ期間治療しないと直らない」「xxを3週間続けると効果がある」には疑問を持っています。3週間あれば放置してても治りますからね。

特に今回のように物理的な損傷から来る腫れによる圧迫が原因であれば、その原因を何とかするべきです。

■処方薬■

クスリは相性があるのでなんともいえないのですが、リリカカプセルを最初処方された量の2倍に増やしたところで効果が出ました。

トラムセットもリリカカプセルも眠気、めまい、目のかすみなどの副作用が出まくる薬なので、医師から最初に処方されるのは最低量だと思います。人によっては吐き気などもでることがあるそうですが1週間ぐらいすると副作用は落ち着くます。でも、そうなっても薬の効果が感じられないようならば、医師に相談して薬を増量してもらえないか相談してみましょう。

当然のことですが、医師に相談せず、勝手に薬を増減してはいけません。

■壁前屈ストレッチ■

急性期には安静第一ですが、何もしなければ痛くない、という状態になってからの壁前屈ストレッチ(壁に背中をつけて、腰の後ろ側を伸ばすイメージで上体をゆっくり前に倒す。気持ちいいところまででやめて、絶対無理しない)はすぐに効果がわかります。

やってて気持ちいいですし、立ち仕事で足が痺れてきたような時に行うとしびれがすっと軽くなってきます。

■冷やさない/暖める■

冷やさない/暖めるに関しては、腹巻きすごくラクです。いやー、腹巻きなんて子供の時以来ですが、効きます。ただ、汗疹に気をつけましょう(経験者・談)。

あとは寝るときに、タオルケットを使うと良い感じです。
  1. タオルケットを細長く4つに折る(200x120cmのを200x30cmにする)
  2. さらに二つ折りにして、枕の下20cmぐらいのところに置く
  3. 二つ折りにした間に寝る

下に敷いているのでズレないですし、仰向けになったときも下にタオルケットがあるので暖かいです。

急性期は仰向けで寝るのががしんどいのでうつ伏せになりますが、【うつ伏せになっても腰が冷えない+腹を持ち上げるとラク】なのでこういう敷き方にしてみたところ、目が覚めた時には仰向けになっていて、仰向けだったにもかかわらず腰が辛くなかったのがきっかけです。夏に保温性の高い敷き布団で寝るのは辛いですが、タオルケットで腰だけでも冷やさないようにすれば良いかなと思います。

■歩きながらドローイン■

以下は症状が軽くなってからの話ですが、歩きながらのドローインも効きます。

この病気の特徴的な症状として間欠性跛行(歩いていると足が痺れて歩けなくなるがしばらく休むとまた歩けるようになる)がありますが、これが出そうだなと感じたときにドローインをします。通常のドローインは、「息を吐き出しながら臍を肛門に近づけるイメージ」などと言いますが、ここでは「息を吐き出しながら肛門を腰椎の上の方に近づけるイメージ」でしょうか。

「胸を起こしたまま、骨盤底部をみぞおちに寄せるイメージ」の方が聞こえがいいかなw どちらにしても、上体を起こしたまま骨盤底部を前に出すようにして歩きながら腰椎の後ろ側を伸ばしてやると、フッと足のしびれが軽くなる瞬間があります。

あと、「股関節がみぞおちのあたりにあるようにイメージして歩く」ことも効いているようです。これはランニング入門書などで紹介されているフォームですが、股関節だけで歩くのではなく体幹全体を使って足を前に踏み出すようにすると負荷が分散して衝撃が少なくなり、腰椎当たりに凝り固まった筋肉をほぐす効果があるのかなと思っています。

どちらも、症状が酷いときや、試してみて痛みが強くなるようならやめてください。ガマンしてやるようなものではなく、いつものリハビリ / ウォーキング中に数歩試してみるところから始めてみてください。

■そんなこんなで■

何とか概ね普通の生活に戻ることができました。薬を飲んでいるときは眠くてしょうがなかったのですが、止めたらその反動で眠れなくなり軽めの睡眠薬を出してもらいました(レンドルミン)。

闘病中何かと配慮してくれた勤務先と同僚のM君、帰宅後に夕食の支度と片付けを担当してくれた妻、いろいろアドバイスをくださった皆さんに感謝します。

杖は結局「私は病気なのでこんな歩き方なんですよ」という記号以上の役には立たなかったなぁ。

■約50日後の状況(追記9/26)■

ほぼ腰のことを忘れて生活できるようになりました。薬の副作用や反跳も治まりました。

初めて症状が出て、ググって「腰椎すべり症」なんて病名が出てきた時や画像診断で脊柱管狭窄症だとわかって20日経ってもまったく症状が改善しない頃には「もしかして一生このまま??」という絶望感しかなかったのですが、ある日、ふっと楽になりました。

「腰痛と足の痺れ」が最初に来たときにはホントにびっくりしたのですが、炎症で腫れた部分がおさまって、物理的に神経を圧迫している部分が引いていけば症状が治まるのも当たり前。

あとはこの症状が再発しないよう、上記のストレッチや冷やさないよう注意して生活していきます。再発率は高いですし、再発するごとに悪化するらしいので。

さて脊柱管狭窄症の原因ですが……発症当初は前日に長時間の入社オリエンテーションで冷房の効いた会議室で長時間せまい会議椅子に座っていたのが悪かったのかと思っていました。今は、それは単なる引き金で、春に自転車で大転倒したことが始まりだったんじゃないかと思ってます。

なぜなら転倒後ずっと左膝が痺れていて、医師からは関節包内に内出血が溜まっているのが原因と言われていたのですが……脊柱管狭窄症の症状が治まった今、膝の麻痺も治っています。安静にしてたから膝の内出血も引いたのか、それとも大転倒の衝撃で腰椎がどうにかなっていたのかは不明ですが。

ともかく、いい歳こいて自転車でコーナーを攻めるのはやめます。はい。

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