やっぱり自動チェンジがないと不便っす。
少しはPSE-3000 / OpenPnPに慣れてきたので、手動交換をすてて自動交換の道へ踏み出しました。
まず動画をみながら設定していくのですが……どうも設定してApplyを押し忘れてしまいがちです。今どきのコンシューマー用アプリだと「Apply押してないぞ」って指導してくれるのですが、硬派のOpenPnPはそんな風にユーザーを甘やかしてくれません。
オートチェンジャーのノズルホルダーの設定にはFirst〜4thまでの座標設定があるのですが、手順はこんな感じでしょうか。
- primary camera / N1, N2 nozzle calibrationを確認しておきます。
- まずノズルを全部はずしてホルダーからも外してしまう。
- 2つのヘッドについて、手動から自動に設定を変えてApplyする。くれぐれも1つごとにApplyするのを忘れないこと!
- Homeボタンを押して座標値を確実に設定します←大事
- Machine Setup -> Nozzlesで設定したいノズルを選ぶ
- 当該ノズルの真上にカメラを移動して、3rdのカメラ座標設定ボタンを押す
- 3rdのz軸値を-8.5にしてApply、ツールへの移動ボタンを押す。ヘッドがノズルの真上で止まります。
- 写真の赤の部分の隙間がなくなるまでJogで少しずつノズルをさげていきます。写真の状態だとあと1mmぐらいでしょうか。
- ヘッドを0.1mmずつ下げていくと、ノズルホルダーのスリットの間で写真の黄色の部分が下がっていきますので、ノズルの緑の鍔がスリットの中間付近に来るように調整します。
- あるいは8のあと0.1mmずつノズルをさげていくと3-5回ぐらいでノズルから「カタ」というスイッチが押されたような音がかすかに聞こえます。そこから0.2mmあげるといい感じに棚の中央に来ます。
- 【1と2の解説】ノズルはホルダー内のスリットのようなところに格納されています。ノズルの緑色の鍔と上下方向に0.5mmぐらい隙間があって、ヘッドがいないときには当然下に降りています(重力)。が、ヘッドが近づくとノズルとヘッドが磁石で吸い付いてスリットの上に張り付きます。ノズルとヘッドの隙間がなくなるまで下げて、さらにそこから0.2mm下げると鍔が中間に浮く、という仕掛けです。また、「カタ」と音がするのはスリットの下端に着いたという音なので、そこから0.2mm上げるといい感じに浮く、ということでもあります。説明下手ですまん。
- ノズル位置記録のボタンを押してからApplyを押します。
- カメラ位置移動ボタン、ノズル位置移動ボタンを押して、スムーズに動作することを確認します。
- 3rdのところに、ヘッドとノズルがぴったりフィットする座標がセットされました。
- Xの座標値を残りの3つにコピーします。
- Yの座標値を2ndにコピーします。1stと4thは初期値のままで良いようです。
- Zの座標値を4thにコピーします。1stと2ndは-8.5のままで良いようです。
- 忘れずApplyを押します。
- 1-4thの意味ですが
- 1st = ホルダー手前の上空
- 2nd = ノズルの真上。装着時は1stから2ndまで平行移動します。
- 3rd = ヘッドとノズルがいい感じにくっついた状態。ホルダーの中で少し浮いた状態になっているので、出入りの時にホルダーと激突しないように調整を繰り返すと不穏な音がしなくなります(真顔
- 4th = 3rdで吸着したノズルを手前に引っ張ってくる座標。
- つまり、装着時は空のヘッドが1→2→3→4と移動し、外す時には逆です。
- ともかく3rdに「ノズルがヘッドに吸着していて少しホルダの中で浮いている状態」になるのがすごく重要です。
- 操作していてクラッシュしちゃったかな?と思ったら、いさぎよくhomeボタンを押しましょう。XY座標が狂うことはほぼないですが、Z軸は結構ずれます。なので、ぶつかったらhomeでcalibrationして過ちを償う必要があるのだ。
という感じです。まぁ慣れてしまえば簡単ですけども……最初は英語の動画をみながら必死でございました。Applyを押し忘れる等の誤操作して「あっ!」と思ったときにはもうクラッシュしてるんですよね……。
過去にやらかしたクラッシュの影響で3Dプリント製のノズルホルダーが少し傾いていて再調整は苦労しましたが、現状、どのホルダーもひっかかったり異音を発することもなく、スムーズに脱着できるようになりました。
記念の動画がこちらです。
よかったよかった。なお、運用のコツなどNotebookLMにOpenPnPのフォーラムをぶち込んでさらってもらったら、「手動でノズルいじるな(そりゃそうだ)」「電源切ったりする前にノズルはホルダーに戻しておけ」という注意書きがありました。
機械が届いて約3か月。ま壊れる操作と回避する方法、調整しなおすために必要な作業……などが見えてきました。やっと初心者レベルに達しました、かね。
……と少し前に書いていた気もしますが……


















