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2019年4月4日木曜日

基板のレジストをきれいに剥がす


■レジスト剥離■

基板レタッチでレジストを剥がす場合、今まではデザインナイフを使っていました。デザインナイフは先端がとがっているので削っている箇所をみながら作業できますが、鋭利なので線で削っていく感じになってしまい、キレイに剥がすのが難しいです(レジストが筋状に残りやすく完全に剥がそうとするとキズがつく)。

社内のガンプラ部の人からこんな道具があると教えていただきました。

顕微鏡下で使ってみると、刃の先が少し丸くなっていて(鋭角だと割れるんでしょうね)しかも刃に厚みがあるので…刃のどのへんが基板にあたっているのかわかりにくいのですが、慣れてしまえば0.1mm幅ぐらいの「面」で削れるので、作業しやすいです。

まぁ基板のレタッチなんてしないほうが良いんですが…しなければならないときのために1本あると便利です。

■余談■

最近、USB顕微鏡下の作業が増えました。受託開発でVSONなど微小(当社比)かつ使ったことのないチップが持ち込まれるケースが多いせいだと思うのですが…ペーストをステンシルで塗布した後のピック&プレースも顕微鏡下で行わないとズレてしまいます。以前はTERASAKIのルーペを使っていたんですが、倍率2倍だと見えないんですよね…ルーペだと立体視できるのは良いんですが、TSSOPまでが限度(当社比)。

実体顕微鏡買う方が捗るかなぁ…。

なお、写真の基板はJLCPCBに依頼して、自宅リフローしたものです。つや消し黒でも追加料金なしってのがありがたいです。ただ、つや消し黒ってフラックスをちゃんと洗わないと汚いですね。あと、金属光沢のハイライトに引っ張られてしまうので、顕微鏡で見てて目が疲れます。

量産はともかく試作には緑が目に優しいですわww

2019年3月23日土曜日

EagleのFanout機能


小さいパッケージに太いGNDを接続する場合や込み入った配線があるとき、今までは手で細いRouteを引いてやる必要があったんですが、新機能(でもないか)のFanoutは、

  • チップ単位または配線単位
  • 全部外側、全部内側、中外交互などのオプション
を指定すると、例えばチップを選べば自動的に細い線を引っ張り出して適当なviaを近くに打ってくれます。基板設計ものすごく楽。特に自動配線と相性が良いようで、バスを引っ張り回すような回路だと自動で打たれるvia数が半減したりします。

基板設計もだいぶ省力化できるんですが……ピンごとに対応したviaがあるので、わざわざテストピンを設けなくても良い、ってことに最近気づきましたw テストピン立てようと思えば立てられますし…いや便利便利。

Elecrow Rush-48hサービス


ちょっと急ぎだったので、貧乏な私としては清水の舞台、ではないけど、階段3段飛びぐらいの覚悟で48時間サービスに頼んでみました。朝9時に注文して72時間経ってもいつもの「出荷しました」連絡が来ないしWebでもIn Productionのままなので「どないなっとるねん」と連絡したら「前日に発送した」とのこと。直後にメールとトラッキング番号が届く。蕎麦屋の出前かいw OCSの集荷が夕方18時になっているから48時間出荷かどうかは議論の余地があるけど、まぁ誤差の範囲。あと例によってOCS/ANAがさくっと配達してくれたので、3月19日 9時発注、3月23日 14時受領……都合101時間で到着しました。

はやい(小並感

人民テープはもはや芸術の域
OCSで基板だけだと外装ビニールバッグなので人民テープと戦わなくて済むのも地味なメリットなんですが、今回はガチ人民テープで、どこから開けて良いのかわからない。剥がすと臭いのであんまり剥がしたくないのですが、ともかく全部剥がしてみると、横(短辺)に開け口がありました。例によって前後にMDF板が当てられていて、破損防止は万全。


ステンシルはばっちりです。

強いテープで剥がす時にステンシル痛みそうで怖い

基板、実は「48時間仕上げだと機械で作る要素も多くなって品質も良いのではないか?」とちょっと期待したのですが、シルクもレジストも、いつものElecrowより心持ちキレイな気がします。Elecrowは緑1.6mmだと比較的キレイなのですが、少なくともシルクは均一で潰れたり掠れていることがなく、これそのまま製品に使っても良いんじゃないか?というレベル。拡大写真はこちらです。ピンはSSOP 0.65mmピッチなので、レジストのズレは0.09mmぐらいでしょうか。via穴もずれてますけど許容範囲。



それにしても、0.65mmを普通にはんだ付けできるようになった自分をホメてやりたい…約5年前に電子工作を再開した時にはDIPが無くなったら死ぬ…って思っていたのにね(遠い目)。今はDIPだとはんだ付けしているというより溶接しているような気持ちで立ち向かっています。

今回フレーム付きステンシルと一緒の少し大きめの基板だったので7400円でしたが、注文から100時間ぐらいで届いて特に問題ありませんでした。私みたいな週末メイカーだと週末に設計して翌週に実装というサイクルをほぼ確実に回すことができるので、ありがたいです。

ピッチがもうちょっと細かいとJLCPCBかFusionの0.1mmピッチ指定じゃないと使えないんですが、JLCもFusionも緊急メニューがありません(Fusionは出来上がってから出荷されるまでが遅いし)。急ぎで0.5mmピッチ以下ならこれで十分かな、と思います。

2014年10月21日火曜日

Elecrowからプリント基板が届いた!


9月末に発注したけどガーバーデータに誤りがあったので、一度ストップ。そしたら中国の祝日に引っかかってしまって発送は10月8日。14日に日本に届いて、今日配達されました(遅いな、日本国内)。
包装は外から紙、プチプチ、シュリンク包装

ところどころパターンが無駄に曲がっているのは私がEagleで手を抜いたせい。ベタアース作らなかったので妙にすっきりしてる^ ^;

ハンダメッキも美しいw

それにしても画面上に実寸大で表示したよりもでかく感じるなぁ。わかっちゃいるけど、LPC1114FN28でけえw



さぁ週末が楽しみだ。

それにしても10枚頼んで約2000円。ヘタすると秋月のユニバーサル基板より安いw …とか書いてしまったけど、一桁違うな。すいません、ハイになりすぎましたm(_ _)m