2021年2月18日木曜日

色覚異常と電子工作

 あまり意識していなかったのですが、同じ会社の方に「色覚異常だと、この色は区別ができないよ」と言われて初めて気づきました。

ということで、色覚異常でも見やすいLEDの組み合わせについて考えてみました。

なお、ここで言うLEDの色は、RGB LEDの組み合わせによる調色ではなく、その色の波長で発光するLEDのことです。RGB LEDは加色混合でいろいろな色を表現できますが、色覚異常は特定の波長の感度が低かったりで同じような結果にならないからです(人によって違うそうです)。

目標としては「危険」「警告」「正常」の3つの状態を、色覚異常の人でもそうでない人でもマニュアルなしに正しく認知できること、です

朝からググりまくったのですが、「区別できない2色の組み合わせ」はたくさんありますが、「区別できる3色」はなかなか見つからず……ようやく見つけたのがこちらです。

色弱とは? 日本人男性の20人に1人いる「色の見え方が少し違う人々」のために

こちらのページに「色覚シミュレーション」の図があります。ここの違う段の色を使えば違う色として識別できる、はず。

ということで、

  • 危険:赤がするどく点滅する
  • 警告:オレンジがふんわり点滅する
  • 正常:青緑が点灯しっぱなし

という組み合わせを使おうと思っています。

ぜひとも色覚異常の方のご意見をいただければ幸いです。