2022年2月28日月曜日

M5 Atomなどのボタンの長押し

■ボタンの長押し判定■

 M5 Atom Btn 長押し……などでググってもそれらしい関数などがでてこないから、自分で実装してました。

「押された時刻(millis())を保存しといてぐるぐるループをまわりつつ、設定秒数を過ぎたらランプの色を変えて、ボタンが離された時に必要な処理を開始する」なんてやつ。

そんなプリミティブなコード、TK-80以来書いてないぞ(誇張

途中まで書いてて、ボタンのモードについて調べてたら……出ました。

boolean M5.Btn.pressedFor(<ミリ秒>)

ってのがあるんですね……関数一発じゃないですか……。

■それにしても■

それにしても、こんなのわざわざブログにするほどのことではありません。でも……ググって上位に出てくる作例があまりにも酷いのです。

5秒の長押しを検知したいとするでしょ?

「wasPressedだったらdelay(5000)経過後まだ押されていたら長押しと判断する」

っていうコードが出てきちゃう……。

それがあちこちでコピーされてる。同じアルゴリズムのサンプルを3箇所ぐらいで見たぞ。同じ人のブログなのかもしれないけど。

おにいさん……ループをそんなに止めたらいかんですよ。

AWS IoT Greengrass 'Disconnect call back handler'の解消

Greengrassは 簡単にAWS IoTとやりとりできるんですが、ちょっとハマったので、回避方法を書きます。

サンプルを元にESP32用のプログラムを書いたのですが……最初うまく動いても複数の端末からアクセスすると "Disconnect call back handler" というメッセージがボロボロ出てくるようになります。それでもデータ書き込めちゃうから始末に負えない。

原因わからなくて頭を抱えていたんですが、サーバー担当がログを見せてくれて一発解決。クライアントIDの重複でした……。

原因は、

greengrass = new AWSGreenGrassIoT(AWSIOTURL, THING, rootCA, certificate, privateKey);

ここのTHINGというパラメータがclient idです。

これを一意、たとえばMACアドレスにすれば解消します。

ドキュメント読め、って話なんですがね……。

お粗末様でした……。

2022年2月25日金曜日

今年の手荒れシーズン2021-2022:12月-03月(加筆)

 続きです(3月分加筆)。

毎日亜鉛サプリ、風呂上がりと手洗い後に無印良品エイジングケア化粧水、ちょっと荒れてきたらケラチナミン尿素クリーム、という運用でいまのところ発症していません。去年の今頃は一部出血してキズパワーパッド貼ってたので、劇的な改善です。


しかししっとり感は皆無です。ゴミ捨て用レジ袋を開けるのに苦労する日々。指先では絶対ムリ、手のひらで揉みこするようにすると開きやすい、とヨメは言うのだけれど、15秒ぐらい「うおおおおおお」と揉んでやっと開けられます。

加齢だからしょうがないんだけど、指先に唾を付けて開けたりお札を数える年寄りには絶対ならないぞと心に誓っております。

……という日々です。

11月30日 中性洗剤と無水アルコールは禁忌だったけども、やっぱり手袋なしで中性洗剤が使えないのは煩雑。以前、中性洗剤使った後によく石鹸であらうと発症しなかったような気がするので、もう一度実験してみることに。豚の角煮(成功)でギトギトの鍋、ペーパータオルで油を拭き取った後に中性洗剤を使って洗う。その後、生協のハンドソープ(泡タイプ)で念入りに洗って、乾く前にケラチナミンを塗る。2-3日様子を見る。

ちなみに生協のハンドソープ「me・gu・ru」は普段皿洗いにも使っています。中性洗剤にはかなわないけど、ヤシノミ洗剤よりも強力だし手荒しないのでおすすめです。

12月3日 左手親指側面が少しカサついた。中性洗剤との関連は不明だけども、ともあれ石鹸でよく手を洗ってから尿素ケラチナミンを塗る。3日ほどで解消。

12月6日 口内炎発症。ショコラBBとクリアイソジンでのうがいして少し良くなったと思ったらどんどん悪化。が、14日に急に直る。原因不明。ただ、症状が悪い頃は忙しくて歯磨き頻度が低かったせい、かも。

手荒れについては、亜鉛サプリを毎日、風呂上がりに保湿化粧水、カサついたらお湯で洗ってから尿素ケラチナミン、という対応でいまのところ正常です。

手に溶剤(フラックスクリーナーやレジン)が付着してしまう事件はあったけども、石鹸で3回手を洗って尿素ケラチナミン、という対応でいまのところ悪化はしていない。

あと、口内炎でショコラBB飲んでいるときは指先がカサつく回数も少ない気がします。現状口内炎が直ったので、1日2錠を1錠にするか1日おきに2錠にするかを考えているところ。

年が明けて。

切り分けはできていませんが、チョコラBBも効いてます。口内炎に良いと言われて飲んでみたのですが、飲んでても口内炎できてしまい。空になったのでやめたら、とたんに少し手がガサガサしてきました。今は1日おきに2錠飲んでます。

02月20日(ごろ) Twitterを見ていたら、高齢者の亜鉛不足は皮膚障害、乾燥、口内炎、などを引き起こす、そして亜鉛不足の要因として通風治療薬が挙がっていました。私の手荒れが始まった時期は、まさに高尿酸血症治療薬のフェブリクを飲み始めたころでした。なんというか……この数年の手荒れの原因はこれだったのか!と。

さまざまな不調の原因に ~高齢者の亜鉛欠乏

02月23日 数日前から少し皮が剥けていました。ガサつくという程度で血がにじむほどではないですが……1箇所ささくれたようになっていたので広がらないうちに精密ニッパーで切除しました。が、その後、溶剤を扱う作業中にニトリル手袋が破けてしまい、しかも作業は中断できず1時間ほど溶剤が指についてしまいました。作業をすぐぬるま湯と石鹸で10回手を洗い、ケラチナミンを塗りました。寝る前にもう一度手をよく洗ってケラチナミンを塗り、ついでにチョコラBBも2粒。

02月24日 念のため朝、念入りに手を洗ってからケラチナミン。朝チョコラBB1錠(寝る前にもう1錠)。溶剤で赤くなっていた箇所の赤みが引いた。寝る前、ケラチナミンもうすぐ空になるので思い切り押したらドボッと出てしまったので顔にも塗る。顔がかゆい。

02月25日 なんか宣伝みたいでイヤなんですが、溶剤で赤くなっていた箇所、その前からむけていた皮膚、ガサガサだった箇所……全部きれいになりました。単にクリームの保湿作用で塞がっているだけかもしれないですが、皮膚が塞がっているというのはバリヤとしての機能が維持されているということなので、とても大切です。ささくれていた箇所は少し皮膚の薄い感じがありますが、段差?は感じません。

現在の手当は以下の通りです

  • 毎日亜鉛サプリ1カプセル
  • 1日おきにチョコラBB2錠
  • 風呂上がりにケラチナミンを薄く
  • 手を洗うたびにエージングケア高保湿化粧水少量
  • クリームや化粧水は塗り重ねない。洗い落としてから塗る。
  • 薬品や中性洗剤は素手で扱わない。触れてしまったらぬるま湯と石鹸でよく洗う



去年の今頃はボロボロだったんです。きれいな手ではないけれど、少なくとも皮膚科に行かなくても済む手になって嬉しいです。

3月03日 iPad proの指紋認証が機能してびっくりしました。ここ数年、シワやらで指紋が変わってしまうせいか、一度登録した指紋が3日ぐらいしかもたなかったんですが、突如認識されるようになりました。サプリ等が効いてるんですかねー。ありがたや。

3月10日 ……と油断していたせいか、一部ガサガサになって皮膚が薄くなりました……反省してコマメな手洗い+化粧水を続けていたら、なんとか治りかけてきました。油断大敵です……。


まぁでも、皮膚科で「これは酷いですね」と言われた去年の状態に比べればぜんんんんんんぜん、ましですけどね。アップロードするのを躊躇するグロ画像状態でしたから。

あ、こういう状態を公開すると「水虫では」って言われるんですが、何度か皮膚科で顕微鏡などでも確認してもらってます。水虫ではないです。

水虫水虫って言うやつが水虫なんだよー(小学生女子

3月11日 ちょっと悪化気味。原因はたぶん昨日のダンボール大量処理。固着したガムテープなどを剥がす時についでに表皮が持っていかれたり、あのいかにも体に悪そうな臭いを発する中華人民テープを触ったりしたせい。



と、書いた直後に全体が真っ黄色の中華人民テープ梱包が到着。



厚手のニトリル手袋をはめた上で作業したら、手袋にはなにやら黄色い付着物。そりゃ皮膚剥がれたり炎症起こしたりするよね……。

2022年2月17日木曜日

パターンカット補修

カットしてレジスト塗ってUEW線ジャンパー飛ばした図
 

毎回、複数枚作業してて終わり頃になるとコツが掴めてくるので忘備録。

  1. 顕微鏡の倍率を上げまくる
  2. ほぼパターンが上下方向(1:35)に走るように向きを変える
  3. 新品の刃をつけたデザインナイフで手前から奥へ切り込みを入れる
  4. 基板を上限反転する
  5. デザインナイフでさっきの切込みの0.5-1.0mmほど手前からV字になるよう切り込みを入れるとポロリと銅箔が落ちる。

はず。あとは銅クズを丁寧に拾ってからブロワーで掃除し、レジスト保護液を塗る。

あ。

レジスト保護液の塗り方も毎回忘れるので、忘備録2。
  1. 蓋についた筆は使わない
  2. 工業用の尖った綿棒の綿球2/3を浸す
  3. 瓶の口の筒になった部分でくるりと2周してしずくを切る
  4. 目的の場所に綿棒の先端を当てる
  5. こうするとダラーっと広がったりしない
  6. だんだん濃度が濃くなるので、量が少なくなる。そうしたら、しずくを切るための回転数を少しずつ減らし、浸す量も増やす。
……これで万全だ。

…………書いたことすら忘れるというオチが待っているけども。