はい、続きです。せいぜい2時間もあれば終わるだろうと思っていたNios II Lチカで4時間かかってしまいました。初心者ってしんどいわぁ。
■STEP3' コンフィグ書き込み■
前回、これだけ終わってませんでした。ここで初めてBeMicroをの電源を入れると、赤い電源LEDが点灯し、緑のLEDが2進カウンタとして動き始めます。懐かしなー。と、TK-80時代を振り返るのは止めて、まずVirtualBoxでDevicesメニュー>USB> Altera USB-Blaster [1000] を選びます。次にQuartusのToolsメニューからProgrammerを選びます。もしHardware Setup...のとなりが「No Hardware」になっていたら、Hardware Setup...をクリックし、USB-Blasterを選びます(Currently selected hardware)。私は最初ここのところにUSB-Blasterが現れない→Device>USBのところにもない→もしかしてUbuntu対象外??と焦ったのですが、単にハブが落ちてたようでMacを再起動したら治りました。MacOS X El Capitainにしてからこういうことが多くてホント不便。本社新築する前にちゃんとしてくださいよお>Apple
…と余談はさておき、あとは記事通りです。
記事通り、書き込みが100%()Successfulになっても何も起こらなければ正常です。前回も書いたように、まだソフトウェアを書いてませんので。
■STEP4 Cプログラムを書き込む■
- Quartus IIからNios II EDSを起動
- ソフトウェア・テンプレートを利用する
原因はわかりませんがうちのUbuntだとメニューバーがありませんw 左から二番目の下向きの三角にカーソルを合わせると「New」だと言ってますので、ここから「Nios II Application and BSP from Template」を選びます。
SOPC Information File name:の「...」をクリックしてプロジェクトフォルダ下のmaxlab.sopcinfoを選びます。あとは記事通りでFinishまで。テンプレートはHelloWorldの下にあるHello World Smallなのでお間違えなく。 - C言語ソースの中身を加速度センサ制御用に書き換える
雑誌にはソース掲載されていないので、ダウンロードしたものからのコピーです。 - 作成したソフトウェアをFPGAで実行する
やっと こ こ ま で 来 た か って感じ。まぁreset_reset_nが無ければ大変なことは何一つなかったのですがw ここはまったく記事通り。
…なのですが、私の場合、ここで一晩経過して電源を引っこ抜いているので、上のSTEP3'に戻ってコンフィグ書き込みを行い、それからソフトウェア書き込みを行いました。
するとLEDがたくさん点灯するはずです(なんだよ「たくさん」ってのはよ)。BeMicroの向きを傾けていくと、真横にした辺りでパッと消え、背面になるにつれてピコピコとLEDが増えていくはずです。
うごいた!
と、いうわけで、Nios IIが動きました。ソフト屋な私はつい「やった! これで何でもできる!!」という方向に安易に走りがちなのですが、旨いこと使いこなして行きたいと思います。はい。
とはいえ、なんにもフィードバックがないと辛いので、とりあえずは液晶でもつないでみますかね。
…そのうちに。
…マイコン駆動で。
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