2016年6月4日土曜日

ESP8266:I2S MP3 webradio streaming example(give up)


ESP-WROOM-02でI2Sを動かせないかと思ってググっていたら、上記記事がヒットしました。
Web StreamingがESP8266で出来る!

そりゃあやるしかありませんよね。残念ながら「現在は16bitのモノラル」だけど「サンプル・レートは96-320KBit MP3でテストしてうまくいってるっぽい」そうです。スゴいのか凄くないのかよくわかりませんw

なお、記事をよくみるとSPI RAMはSD_D0など見慣れないピンにつながっています。これ32pinのESPじゃないとダメですね。幸いなことにDACもSPI RAMもなしで動く、と書いてありますので、SPI RAMなしで行きます。ES9023も微妙に高かったので、同じように動作するはずのPCM5102ってのを買いました。ebayで1000円ぐらいでした。

上記リンクの通り配線しますが、ES9023ボードはライン出力なので別にアンプを用意する必要があります。
  • PCM5102(ES9023)ボード用電源(とりあえずUSBから取ります)
  • ブレッド‐ボードなど配線材料

数日間チャレンジしたのですが、動かすことができませんでした。最終的な原因はシリアルのコンフリクトだと思います。私は一旦ギブアップしますが、引き継いでくださる方のために記録を残しておきます。

■ダウンロード&ビルド■

このサンプルはfree-rtosで書かれています。ので、まだfree-rtosの環境がなければ、こちらをご参考にどぞ。

各種設定は mp3/user/playconfig.h で行うことができます。上から順番に見ていきます。

接続先のWIFI SSIDとパスワードをAP_NAMEとAP_PASSに設定します。

MP3_DECODERをダウンロードしたままの状態だとローカルのサーバからMP3をダウンロードする設定になっていますが、面倒なのでやめます。リストされているうちでは icecast.omroep.nl ってところだといい感じに接続できました。そのすぐ上の #if 0 を #if 1 に書き換えます。そして #if 1になっている 192.168.33.128 のところを #if 0 に書き換えます。ご自宅にラズパイなどでストリーミングサーバを立てている場合には、それを活かしてみましょう(動作を確認した後で)。

I2Sをつないでいるので DELTA_SIGMA_HACK をコメントアウトします。 PWM_HACK はそのままコメントアウトですね。

上記の通りSPI RAMは使わないのでFAKE_SPI_BUFFの行のコメントを外します。

ビルドはgithubに書いてあるとおり、コマンドラインで当該ディレクトリに移動してからmakeです。たぶん問題ないと思います。ツールが見つからない旨のエラーが出る場合にはパスを設定していあるか確認してください。make対象がないというエラーはディレクトリが違います。
 make COMPILE=gcc BOOT=none APP=0 SPI_SPEED=80 SPI_MODE=QIO SPI_SIZE=1024
エラーがでなければ、ESP-WROOM-02にダウンロードします。なお、元記事にも書いてありますが、コンパイル後に出る eagle.irom0text.bin---->0x40000 は間違っています。下記のように0XA0000から書き込みをしてください。USBシリアルとESP-WROOM-02をつないでPROGとRESETを一緒にGNDに落とし、RESETを先に離してからPROGを離し、ダウンロードモードにしておきます。Board1の場合には白ボタンと赤ボタンを一緒に押して先に赤ボタンを離してから白ボタンを離します。コマンドラインで
cd mp3
esptool.py --port /dev/tty.usbserial-AH016T8K --baud 115200 \
write_flash 0x00000 ../bin/eagle.flash.bin 0xA0000 ../bin/eagle.irom0text.bin

これでConnecting...以下の表示が出ればOKです。
Connecting...
Erasing flash...
Writing at 0x00009c00... (100 %)
Erasing flash...
Writing at 0x000df800... (100 %)
Leaving...
動作はあまり安定しておらず、起動してすぐにexception、数秒走ってはexceptionが出る…を繰り返して、Rxのランプが点灯しっぱなしになったらGPIO15とRxをオシロで見てみます。数MHzのパルスが出ていればひとまず動いてます。

…ここまでplayconfig.hを試行錯誤して数時間かかりました。

ただ、LR切り替え信号が出てません。この信号がDATAのスタート信号になっているので、これがでないとDAC動いてくれません。

ソースを見ると、Tx / RxをI2Sの信号に使っているのにSerialにprintfでメッセージを出しているのですが…これ問題ないのでしょうか? UART_SetBaudrateをコメントアウトして動作に影響しないようにprintfをコメントアウトしてみましたが、ダメでした。

うーん、あと一歩だと思うのですが…ここまで動かしてギブアップするのは残念です。ただ、I2Sの使い方についてはいい勉強になりました。Tx/RxはDMAでバッファを使えるんですね。当面使う見込みないけどもw

以上お目汚し、失礼しました。

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