2019年3月1日金曜日

IO12に気をつけて!(ESP32への書き込みが出来ない件)

おまえーがー 生まれたーときー …きれいな基板だったんだぜ

初期の通信はネゴシエーションはできるのですが、その後以下のエラーがでます。

esptool.py v2.6-beta1
Serial port /dev/cu.usbserial-DN0483G4
Connecting.....
Chip is ESP32D0WDQ5 (revision 1)
Features: WiFi, BT, Dual Core, 240MHz, VRef calibration in efuse, BLK3 partially reserved, Coding Scheme 3/4
MAC: 30:ae:a4:c6:88:50
Uploading stub...
Running stub...
Stub running...
Changing baud rate to 921600
Changed.
Configuring flash size...
Warning: Could not auto-detect Flash size (FlashID=0xffffff, SizeID=0xff), defaulting to 4MB
Compressed 8192 bytes to 47...
A fatal error occurred: Timed out waiting for packet content

結果を先に書くと、IO12をプルアップしていたのが原因でした。プルアップしているとSPI Flashが1.8Vモードになってしまうので、書き込みできなくなります。
Cannot Download to ESP-WROVER-KIT

てことで、配線をカットしたら無事動きました…。

ほぼ同じ設計の基板が問題なく動いているので、リフローの不良を疑ってコテを全ピンに当ててみたり、果てはESP32-WROVERを交換してみたりしたのですが…そりゃー動きませんよね。

あとで思い返してみると、上の赤字の行の2つ上にwarningが出ていますが、これはFlashへの書き込みができないからサイズ検出が働いていなかったのでしょう。

いやー…アホでした…いつもは気をつけて使わないようにしているピンですが、GPIOを使い切ってしまって、その後、布線の都合で大スワップ大会になってしまい、いつの間にか使っていました…。

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