以下2018年の主な実績です。公開の許可をいただいた関係で何故かArduino nanoが多くなりましたが、ESP32、LPC1114やRaspberry pi用拡張ボードも同数あります。
これはATMega328とSakuraのIoTモジュールを搭載した基板です。0.4mmピッチのSIMモジュールコネクタが難物でしたが、ステンシルプリンターとリフロー炉を導入したことで歩留まりが一気に上る契機になりました(導入後リフローおよび手ハンダによる不良はQFNやVSONパッケージも含めてゼロです)。現在、ESP32-WROVER-IとSakura IoTモジュールを簡単に使える基板を製作中です。
これは、スイッチ2個の状態に応じてランプを表示させる装置のメイン部分。ご覧の通り、Arduino nanoの互換機で作っています。
またUnoです。マイクからの入力をFFT処理してノイズ部分をカットした後、エネルギーレベルが一定以上を越えたらリレーをONにして電力機器を動かすデバイスです。インジケーターは赤緑LEDで3色表示、音量の閾値とON継続時間はロータリーDIP SWでデジタル指定する方式です。
ラズパイを使った、工場ライン用ファームウェア書き込みの試作機です。ESP32の基板を接続してから緑ボタンを押すと自動的にpythonスクリプトで書き込みが始まり、終わると簡単な検査を行って正常だとグリーンランプが点灯します。ラズパイはSD Card保護のためRead Only + RAM DISK化してあります。これを原型としたコピー機が中国・深圳にて実際の生産ライン(1万台規模)で使用されました。なお、マステで説明書いてますけど…超特急のご依頼だったので(遠い目
DFPlayer + Arduino unoを使った音源デバイスです。センサーで一定の条件になると録音した音声が流れます。DFPlayer、間違えて100個注文してしまったので、大量に余ってます。お仕事ください(必死)。ちなみに余ったやつを使ってカラスが猛禽類に襲われている音声を録音してときどき流すようにしたらカラスがまったく来なくなりました。カラスを撃退するためにはタイマーで同じ音声を適当に流すのではなく、複数仕込んでおきセンサーに反応させて流すと効果が高いようです。
最後に、サラリーマン業で作ったものです。Hamicベアって商品名です。私はプロトタイプ〜製品版ファームウェア担当者の一人で、ハードウェアについてもちょこっと口出ししました。
単価は1万円〜10万円です。以下ページからダイレクトメッセージをお送り下さい。相談は無料ですので、どぞお気軽に。
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