以下いずれの場合もcomponent search engineでの作業になります。さあWebを開きましょう! アカウントを登録しましょう!!
■ダウンロードできる場合
部品名を検索すると一覧が出てきます。そこに「部品あるで」と表示されている場合は、当該アイコンをクリックし、詳細ページでFREE DOWNLOADを選べばzipが落ちるので、回答して自分の使っているライブラリのファイルを抜き出すだけです。簡単すぎ。
■Build or Requestの場合
数分の作業なのでダマされたと思ってやって見よう!
作りたい部品の正しいパッケージのBuild or Requestをクリック
一つ上に戻って、BUILD/LAUNCH WIZARDをクリック。SamacSys PCB LIbrary Wizardが開きます。
作りたい部品の正しいパッケージのBuild or Requestをクリック
赤い矢印のところで大雑把どんなパッケージかを選びます。
仕様書には「44-Lead PQFP Package Outline (PG)」となっているので、一番近い?QFP-PLCC / Quad Flat Packagesを選びます。
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で、後は上から必要事項を入力していきますが、業界あるいはメーカーの標準的なパッケージであれば、だいたいパッケージをいじる必要はないと思います。いじる必要がある場合は…仕様書とにらめっこしながら各部の寸法をミリまたはインチ単位で入力してきます。仕様書の表記と画面の表記は違うので、間違えないように気をつけてください。私は一回パッケージの幅と広がったピンの幅を間違えて、ハンダが届かないFootPrintを作ってしまったことがあります(試作だったしハンダブリッジで届く範囲でしたけど…辛かった)。
次はElectrical Pin Informationの入力ですが、Typeがundefined / Power / Ground / InOut / Input / Outputしかないので楽といえば楽なんですがNCを明示できないのがちょっと危ないです。間違えないようにEagle上で直すことをおすすめします(間違えてNCに出力をつないでしまい、基板半分の配線をやりなおした経験者・談)。あと反転は!ではなく*です(横に注記が出てますがEagleが!なので間違えた)。CVSでのアップロードなどもできるようなので、仕様書でスプレッドシートにコピペしてアップロードすると楽になるかもしれません。私は地味に44ピン入力しましたが。
あとは「FinalCheck」ボタンを押して確認してもらい(何をどの程度確認しているのかは不明なのでそこは自己責任で)、以下の「Final Checks Pass.」が出たら、Complete Partをクリックします。
そうすると右上に、「Download Model」アイコンが出ます。クリックしてunzipすれば部品のライブラリが手に入ります! 素晴らしい。しかもここでMouserのカートに入りますから、「ライブラリのある部品を探す」ってのがものすごく簡単になります。
所要時間は9分でした。以前は「30分探してなかったら作る」だったんですが、今は「eagle library '部品名'」で最初のページで出てこなかったら作る、ってことにしています。見つけた部品もどっちみち検証しないと使えないので、その方が早いとです。
「EagleにライブラリがないからこのICは使うのをやめよう」という発想がなくなったので、褒めてください(笑)。
…なお、この辺の作業ってWindowsでLibrary Loaderを動かさないと駄目だと思っていたんですが… Webで完結してしまいました。
ああ世界がますますWindowsから孤立していくw
…なお、この辺の作業ってWindowsでLibrary Loaderを動かさないと駄目だと思っていたんですが… Webで完結してしまいました。
ああ世界がますますWindowsから孤立していくw
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