2019年3月1日金曜日

ESP32チップの交換

ソフト屋なのかハード屋なのかはっきりしろ!な机
カプトンテープで軽く周囲をカバーしてからリワークステーションで加熱。プリヒートで150度ぐらいに温めてから280度の温風で溶かします。ESP32-WROVERは私が外した部品のうちで最大級なのですが、風量とか温度にノウハウないと難しいですね…今回は外した部品を再利用しないので壊れても良いんですが…。


外した後は、吸い取り線とハンダゴテでお掃除。この写真でいえば吸い取り線を縦に置いて、一番上のピンの上側にハンダゴテを当てます。溶けるとコテが下に動かせるようになるので次のピンへと順次吸い取っていきます。なお写真でみてGNDが残っていることに気づいてもうちょっと掃除しました。ハンダを吸い取った後はフラックスクリーナーで清掃します。

右上1箇所にだけハンダを盛り、手で左手でチップを抑えながら右手ではんだ付けします。ズレていないことを確認しながら、右下にもはんだ付けします。動かなくなったら、シリンジではんだペーストを塗っていきます。細い針が見つからなかったので、どうも汚いな。


あとは、一番上から下へ、ハンダゴテで1ピン2-4秒ぐらいずつ、溶かし込ませながらゆっくりコテを移動していきます。ちょっとハンダが少なかったので、その時は糸ハンダで補充します。だいたい均等になったら、最後にまた上から下にゆっくりハンダゴテをあてて均一にならします。



均一にといいつつ、GNDはムラが出てしまいますね…。


余談ですが最近ハンドラップ使ってます。フラックスクリーナーを入れてキムワイプで使っているんですが、便利っす。

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