2019年3月26日火曜日

Eagle、NC強制配線の現象がわかった(っぽい)

回路図を見ても配線されていないNCの端子が、基板上では勝手に他の配線とつなげられてしまう現象の原因がわかりました。

回路図に部品をおいて、ローテートや移動したときに間違って他の端子とつながってしまうことがあります。そういう場合に配線を削除しても、その時のRoute名が端子に残っているようです。それで、その後配線作業をした時に、残っているRoute名と新たに生成されるRoute名が一致して結線されてしまいます。

直すには、NCのピンからどこにもつながらない配線を伸ばして、それからそこと勝手につながっている配線のRoute名を変えます。変更すると「このセグメントだけか?それとも関連する番号全部か?」と確認が出てきますが、「このセグメントだけ」を選びます。

これで消えるはずです。

DRCやERCにも出てこなくて、一本ずつ配線を確認しないと気づかない現象なので大変怖いです。今回NCと大きく書いてあるところにつながっていたので気づいたのですが…前回はVCCとGNDがショートしていてまったく起動せず頭を抱える状態でした。

ローテートや「接続しますか?」は慎重に扱いましょう。

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