2019年3月23日土曜日

EagleのFanout機能


小さいパッケージに太いGNDを接続する場合や込み入った配線があるとき、今までは手で細いRouteを引いてやる必要があったんですが、新機能(でもないか)のFanoutは、

  • チップ単位または配線単位
  • 全部外側、全部内側、中外交互などのオプション
を指定すると、例えばチップを選べば自動的に細い線を引っ張り出して適当なviaを近くに打ってくれます。基板設計ものすごく楽。特に自動配線と相性が良いようで、バスを引っ張り回すような回路だと自動で打たれるvia数が半減したりします。

基板設計もだいぶ省力化できるんですが……ピンごとに対応したviaがあるので、わざわざテストピンを設けなくても良い、ってことに最近気づきましたw テストピン立てようと思えば立てられますし…いや便利便利。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。