2016年2月24日水曜日

ESP-WROOM-02 + 空気質センサー


空気室なら知ってるけど、空気質ってあんまり聞かない / 使わない言葉ですね。意味わかるけど。


ずっと前にaitendoで衝動買いしてそのまま忘れていました(空気質センサモジュール [MQ135-4P])。それにしても空気質。指標はいろいろありますが、いったい何を測定してくれるのでしょうか。とりあえず、この手のものとしては秋月で売っているTGS2450が電子工作界ではおなじみだと思います。

秋月のサイトから

ただしTGS2450は結構気難しいというかヒーターの電圧や加圧時間を間違えるとすぐに焼損することで有名です。私も使ったことがあります(懐かしい記事はこちら)。

でも、こっちの空気質センサーは、モジュールになっていて電源5vをかければ0-4vで空気の質がわかる、というシロモノです。

ということで、使ってみました。

<追記 2016-03-18> 90mAも消費するだけあって、動作させたままだと結構暖かくなります。放射温度計で測ったところ、一番暖かい場所で51度でした(室温24度)。お使いになる時はこのことを覚えておいてください。

■構成■

毎度おなじみESP-WROOM-02のTOUTをアナログ入力として使います。TOUTは1v入力なので、空気質センサーの出力は分圧してから使います。

接続はこれだけです。空気質センサのDoutは使いません。なお、空気質センサーは100mA近い電流を消費するので、小さなUSBシリアルだと電流容量不足になります。

ESP-WROOM-02USBシリアル半固定抵抗空気質センサ
5vVcc
Vcc3.3v
GndGnd1Gnd
TxRx
RxTx
Tout2
3Aout

■調整方法など■

分圧には10kΩの半固定抵抗を使いました。

ぶっつけ本番でいきなりToutにつなぐとESP-WROOM-02をぶち壊す可能性が高いので、最初はブレッドボードの上で半固定抵抗の1を5v、3をGndに接続し、2とGndの間の電圧をテスターなどで測定しながら抵抗のツマミをまわし、約1.2vになるように調整します。

空気質センサーの出力が4vなのだから5vで調整するとしたらフルスケール1.25vなのですが、少し余裕を見ます。なお、半固定抵抗の1と3は対称なので、調整後に組み込む際に間違えないようにします。私の場合はツマミのついている側を1に決めています。

先日のSCL/SDA同様、こういう決め事を作っておくと事故を防ぐことができます。

…と、数多くの事故にまみれてきた私が言うのだから説得力があります。

…いや、無いのか。

■ソフトウェア■

毎度おなじみの秒単位簡易リングバッファで1分間の平均値を取ってThingSpeak.comへ送っています。

// ESP_AIR_Sensor by k.kurahashi 2016-02-23
//
#include <Time.h>
#include <ESP8266WiFi.h>
#include <WiFiClient.h>
extern "C" {
#include "user_interface.h"
}
//
// Wifi
//
const char *ssid = "*************";
const char *password = "*************";
WiFiClient client;
//
// data bufffer
//
int prevSecond;
int prevMinute;
int ring[60];
//
// Setup
//
void setup() {
Serial.begin(115200);
//
// Wifi
WiFi.begin ( ssid, password );
Serial.println("Started");
// init buffer
for (int i = 0; i < 60; i++) ring[i] = -1;
// init second window
prevSecond = second();
prevMinute = minute();
}
void loop() {
char buffer[50];
int sec = second();
if (prevSecond != sec) {
int v = system_adc_read();
ring[sec] = v;
sprintf(buffer, "read[%d]=%d", sec, v);
Serial.println(buffer);
int min = minute();
if (prevMinute != min) {
long sum = 0;
int n = 0;
for (int i = 0; i < 60; i++) {
int aData = ring[i];
if (aData != -1) {
sum += aData;
n++;
}
}
if (n > 0 && WiFi.status() == WL_CONNECTED) {
int value = sum / n;
sprintf(buffer, "%d", value);
String postStr = "&field1=" + String(buffer);
send(postStr);
Serial.print("Send=");
Serial.println(postStr);
}
prevMinute = min;
}
prevSecond = sec;
}
delay(10);
}
void send(String inPostStr) {
String apiKey = "**********************";
Serial.print("Connecting...");
if (client.connect("184.106.153.149", 80)) { // api.thingspeak.com
Serial.print("Connected....");
String postStr = apiKey + inPostStr + "\r\n\r\n";
client.print("POST /update HTTP/1.1\n");
client.print("Host: api.thingspeak.com\n");
client.print("Connection: close\n");
client.print("X-THINGSPEAKAPIKEY: " + apiKey + "\n");
client.print("Content-Type: application/x-www-form-urlencoded\n");
client.print("Content-Length: ");
client.print(postStr.length());
client.print("\n\n");
client.print(postStr);
Serial.println("posted.");
}
client.stop();
}

■計測結果■

計測結果ですが、ほぼ無臭のフロンガスのエアダスターに対しては1mぐらい離れたところで使っても反応があります。無水アルコールにもわりと敏感ですね。私が「ハーッ」て息を吐きかけると、てきめん、数字が上がるので心が傷つきます。

[19]で息を吹きかけました。

ThingSpeak.comでの計測値はこんな感じ。


さて。加齢臭にはどうなのか。知りたいような知りたくないような。明日、換気状態で出勤して値はどう変わるのか。追ってご報告申し上げたいと思います。

…私が寝ている間に62まで下がりました。04:15ごろ起床。

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