事前に試作していましたが、最新の基板が届いてからクライアントに出荷するまで3時間しかなかったので、基板を洗浄する時間がなく汚いです(言い訳)。
基板上にボタンをステータス表示用LEDが2個。
- まずラズパイが起動すると緑が点灯して準備完了を伝える
- ESP32基板をポゴピンに押し当ててからボタンを押す
- 書き込み中は緑が点滅。まずESP32に電源を供給しつつ消費電流を計測します。異常がなければesptoolを使ってflashを完全に消去してからアップロード
- 赤が点灯するとエラー、ESP32基板を外してからボタンを押すとグリーンに戻り初期状態になります。
- 緑が点灯すると正常終了。
という流れです。工場でばっちばち電源を切られるということなのでRaspibianはRAMDISK化し、工場内でOTAできるようにWiFiルータとして起動し、Apache2を入れてバイナリ配信できるようにしています。ルータ設定には手を焼きました…。
緑ボタンが点灯している間、ポゴピンへは電源を供給しません。電源を供給したままだと、作業員さんが正しくない位置にポゴピンを挿した瞬間ESP32が即死するからです。
基板とステンシルはJLCPCB、アクリル板レーザーカットはElecrow、回路設計、基板設計、実装、ラズパイの設定からプログラム作成などは私が実装しました。部品はMouser.jpと秋月からの調達です。
生活感溢れる試作施設w |
こんなこともやってます、ということで。Hamicベアでの経験が活きました :-)
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