2015年11月13日金曜日

自作補聴器への樹状迷路orz

(秋月電子通商のWebより)

おお、こんなのがあるんですね(上写真および下記仕様は秋月電子通商のWebから)。

オーディオコーデックIC VS1063A
  • 対応方式:MP3/AAC/WMA/FLAC/Ogg/G.711/G.722等
  • 低消費電力DSPコア(VS_DSP4プロセッサ)搭載
  • マイコン制御またはスタンドアローン動作でMP3録音/再生をワンチップで簡単に実現できます
  • ストリーミング対応
  • ライン入力(2ch)/マイクアンプ(1ch)/ヘッドフォンアンプ(ステレオ)内蔵
  • LQFP48(48ピンフラットパッケージ)
  • DAC分解能:18bit(2ch)
  • ダイナミックレンジ:100dB ・SN比:94dB
  • エンコード:MP3、Ogg Vorbis、RIFF WAV
  • デコード:MP3、MP2、Ogg Vorbis、AAC、WMA、FLAC、RIFF WAV
  • GPIO×12、UART、SPI Bus、I2C ・トーンコントロール(低音/高音)、イコライザ(5バンド)

オーディオ機器、例えばMP3プレイヤーなんかをワンチップで作れちゃうチップ。

デジタル信号処理音痴でアナログ音痴の私が補聴器を作ろうと思って今ひとつすっきりいかないのが多チャンネルのイコライザとアンプ系なのですが、「マイクアンプ」「イコライザ(5バンド)」「ヘッドフォンアンプ」などが揃っているので、あとはFFTで帯域ごとのパワーを求めてイコライザを制御すれば、補聴器の基本機能である帯域ごとの圧縮・増幅、なんてのがサクっと出来てしまいます。

しかも600円で低消費電力。うは。

…なんてことばかり考えていると、ぜんぜん進まないし中途半端に試作をしたチップやモジュールやボードの山ができるだけです。

まずSTM32 F7を何とかして、次にMSP432R401をどうにかした後で、VS1063Aで何かプログラムをビルドできてから買おう。

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