2015年3月7日土曜日

仕事に役立つ電子工作w



私は耳が遠いのですが、一日中補聴器をつけていると汗疹ができたりして具合が悪いので基本的に仕事場では外しています。

しかし、それではミーティングの招集に気づかなかったりで何かと不便。いちいちチャットで教えてもらうのも何だかなぁだし。

というわけで、呼び出しデバイスを作りました。

LEDと電池とスイッチでいいじゃん、とも思ったのですが、無駄な努力こそ電子工作。

第一号機は以前、「無駄に豪華な自転車用ストップランプ」の流用で、「叩く→点灯」というシンプルな装置。加速度センサADXL345で装置を叩いた時の振動を検出し、MSP430G2553でFFTかけてノイズなどの影響を排除して「叩かれたかどうか」を判断してLEDを点灯するのですが…今ひとつ反応が鈍いしLEDまで電線ひっぱるのが面倒くさい。

だったらリモコンにすりゃあいいんじゃね?とできたのが2号機。上の写真です。赤外線リモコン受光器とLPC1114FN28を使って、そこらに転がっているリモコンからの信号が来たらLEDを激しく点滅させる方式としましたw

こんなん1時間もあれば終わるわ、と始めたのですが…IR Remoteが何故かFRDM-KL46で正常に動作せず2時間ほど捕まってしまいました。安直に動かそうとFRDMを使ったことが裏目にorz

あきらめてLPC1114FN28を使うことにしたら、dp27がオープンコレクタだと忘れていて「LEDが点灯しない…いや電圧が出ていないじゃん?」と頭を抱えたこと以外は特に問題ありませんでした。

ああ無駄な工作は楽しいw

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