FRDM-KL46につないだ24Ghz、10Ghz、24Ghz勢揃い |
昨夜、Beagleboneさんを壊してしまいました…端子に過電圧がかかって、いや掛けてしまい、あっという間でした。電源入らず、3.3v-GND間がほぼ短絡状態になっているので、私の手には終えません。私の電子工作史上、自分で壊したもののとしてはもっとも高価なデバイスです…。ごめんなさい>beaglebone
これが生前最後の姿でした… |
その後は秋月から届いた24Ghzドップラーレーダーで遊びます。
これは出力が-300mV 〜 +300mVとのことなので、ADCで読むには 0-1800mVぐらいに変換してやる必要があります。
オペアンプで減算回路というものを組めばうまく行きそうなのですが、算数のできないワタシには抵抗値を決められませんw しばらくGoogle Spreadsheetで数字をいじったのですが、ぴったりの数字が出てこないし、そもそもそれで正しく動くのかも不明。
というわけで、LTSpice IVに初挑戦してみました。いつの間にかMac版があるのですね。
しかし起動しても、よく見るような画面ではなく、ボタンが3つ並んだだけのシンプルというより殺風景なウィンドウ。ツールバーっぽいものは無く、どうやらファンクションキーやコンテキストメニューで操作していかなければならない様子。
いやー…EagleのGUIが素晴らしく見えるレベルで、面倒くさい操作でした。それでも折角MacにやってきてくれたLTSpiceさん、ちゃんとシミュレーションができればそれで十分、今後に期待します。ただ、Windows版ではパラメータをGUIから設定すればドットコマンドというのを生成してくれるようですが、mac版では手動です。手動で入力している例があまりなくて探すのに苦労しましたが、とりあえず「.tran 1s」と入力してやれば、10秒間の任意の箇所の電流電圧をグラフ化してもらえます。ここまで約2時間でした。いやはや。
で、ドップラーレーダーをつない電圧を見る…のですが、レーダーの前で手をひらひらさせても、想定していたような電圧は出てくれません。だいたい±30mVぐらいで、動きと一致しているようなしていないような微妙な値です。大きなものがもっと高速移動しないとダメなのかもしれませんが、これ室内用なんですよね。
日本無線の24GHzドップラーレーダーよりも安いし、アナログ出力でいろいろ遊べそうだったのですが…。
あと、アマゾンで「サンハヤト ジャンプワイヤキット SKS-100 単線タイプでよく使用する短めジャンプワイヤのセット品」ってのを売ってたので買ってみました。495円。
ブレッドボードのセットによく付属してくる固いジャンパ線は、長いのばかりがやたら余ってしまいますが、これはまさに不足しがちがな短いものの詰め合わせです。いつも抵抗などのリード線の切れ端を曲げて作っていたのですが、ラクをしたいのが人間というものです。で、使ってみたのですが…いやー、品質の酷さに大笑いできます。平気で45度ぐらいねじれていて、挿す前にちゃんと修正しないと刺さらないw こういうのは機械でさくさく作っちゃうと思っていたんですが、手作業というか中国あたりで内職で作っているんじゃないだろか。
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