ときどきメーカー(笑)の倉橋でございます。
メーカーである以上は出荷作業するわけですが、家内制手工業での大きな問題はホコリと手脂の付着ではないかと思います。ニトリル手袋で作業していたのですが、ゴム手袋みたいなもんなので、蒸れるし、セロテープを扱おうとするとべったりくっついてしまってどうにもなりません。軍手は論外でホコリ発生源にしかなりません。
「そういえば(本当の)メーカーさんはどうしているんだろう?」と思って、調べてみたら・・・あるんですね、「組立検査・品質管理用手袋」というものが。
いやー、これが素晴らしいです。ナイロン製ということでペタペタ肌に張り付いたらやだなと思っていたんですが、綿みたいな肌触りでさらさらです。長時間着用しても蒸れません。薄手で伸縮性があるので、はんだ付け作業などでも素手と同様に作業できます。
そして、拍手しても軍手みたいにホコリが立たないのはもちろんですが、それどころかセロテープ(メンディングテープ)の接着面に直接触っても糸くずやホコリが残りません。
手袋をした指でぐりぐり。赤いのは朱肉w |
ホコリ見えない。 |
それはともかく、テープ台が汚いな。掃除しました。
今までニトリル手袋での苦労はなんだったのか、ってレベルです。なお、ニトリル手袋で作業しているとどうしても蒸れ蒸れになるのですが、この組立検査・品質管理用手袋の上にニトリル手袋をすると蒸れません。お薦めです。
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