2014年7月12日土曜日

MSP430 Launchpad + MacOS X


さて、というわけでLauchPad届きました。月曜の朝Mouser.comに注文してテキサスを発送、木曜日の昼に東京都下に届くんだから地球も小さくなったもんやで。一緒にFRDM46も届いたので、こっちも楽しみ。



LauchPadにはいくつか環境があります。純正環境はMacでは動きませんが、サードパーティなら大丈夫。Xcodeから動かすツールなどもありますが、とりあえず手っ取り早く動かしたいので、それも後回し。レジスタなどを調べるのもめんどくさいし、とにかく週末まで待たされたのだからすぐ動かしたいのが人情じゃないっすかw

まずは勝手知ったるSkitchで書くことのできるEnergiaを試してみます。ところでEnergiaって何て読むんでしょう。つい「エネルギア」って読んじゃったりするんですが@シンフォギア的な意味で 

参考にするのはこのページ(https://github.com/energia/Energia/wiki/Getting-Started)です。ここでは先にドライバ落とせって書いてあるけど、アプリ本体にドライバ入っているので次に進んで大丈夫です。

Energia本体のダウンロード。「download」から「energia-0101E0012-macosx.dmg」を落とします。ダウンロードしたら解凍します→フォルダが開きます。


Energia.appアイコンをApplicationsアイコンへドラッグ&ドロップします。そしてドライバをインストールしましょう。MSP430LPCDC 1.0.3b.pkgをダブルクリック、「開発元が未確認なのでインストールできません」が出てきたら、そこは自己責任でpkgを右クリック→開く→「未確認だけど開く」で。インストール後再起動を求められますので、他に問題ないことを確認してからクリック。

なお、Java for OS Xも必要ですので、普段インストールしていない方はこちらでどぞ(MacでのJavaのインストール方法)…EnergiaのサイトにJDKのバージョン書いてないけど、Java 7なら大丈夫、かな…。

その間に開封します。しまった、開封直後の写真を撮り忘れたw


再起動が終わったら、Energiaも起動します。懐かしいArduino IDEを赤くしたようなアプリが起動します。Macと付属のUSBケーブルで接続。さっそく赤と緑のLEDが交互に点滅します。ちょっとウザいので、LED近くのSwitch2を押すと黙ります。


さて、Getting Startedに戻ります。USBのシリアルポートを選び、ボードとチップの種類を選びます。シリアルは「Macの場合は/dev/cu.uart-XXXXを選べ。/dev/tty.uart-XXXX」はダメって書いてあるんだけど、cuが出てこねぇorz ターミナルで見ると/dev/cu.uart-C1FF4A7AB7450931ってのが出てくるんですが…とりあえずこれを選んでおきます。

ボードは当然LaunchPadですが、チップは一応LaunchPad上のMSP430を確認してください。老眼にはしんどいですが、2553がついていたので、Toolsメニューから「LauchPad w/msp430g2553」を選びます。

まずは動作テスト(上のシリアルポートのこともありますので)、手っ取り早くテンプレートを動かしてみます。 ファイル>スケッチ例>1.Basics で、Skitch Windowが開いたらUpload Buttonをクリック。赤のLEDがのーんびりと点滅を始めれば、とりあえず問題なし、ということになります。

さて、環境は整った(環境を整えるのは30分もかからないんだけど、ブログ書いたり再移動するついでにメンテしてたら2時間かかってしまった…)。次は恒例のデジタル時計を…と思ったら、ジャンパ線の在庫が足りないっぽい…。

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