2013年1月26日土曜日

IBM Cast Iron


■IBM Cast Ironハンズオンセミナー■

IBM Cast Ironのハンズオンセミナーに行きました。

ドラッグ&ドロップ+設定ベースで、例えば「あるディレクトリをポーリングする。CSVファイルが投げ込まれたらこれに演算処理を加えて、条件によって異なるXMLファイルとして出力する」「ローカルのDBを読んで、必要な項目だけをSalesforceにUpsertする」なんてことが出来てしまう。一つ一つの処理要素をアクティビティと呼ぶのだけど、このアクティビティにはとにかく種類が沢山あって、「こんなことはできないか?」ということがすべて網羅されている。

■Apple, MS, IBM■

昔OS|2とかOpenDoc、最近はWork lightとCast IronしかいじったことないIBM童貞の感想なんですが…Appleの対局にあるのはMSやAndroidじゃなくてIBMじゃないかと思う今日このごろ。

昔から「正しいことをダメな方法でやるのがヒッピー(ジョブズ)、間違ったことを真面目にやっちゃうのがオタク(ゲイツ)」って言われたりしてたけど、IBMは「正しいことを徹底的に真面目に美しくやる」って感じですかね。「これはダメ」ってなったときの方向転換は小売店並に速いし。

ともかく、Appleが少ないルールでシンプルに、MSはとにかくスペックや機能を網羅しまくる方向であまり綺麗でない仕事をする、そしてIBMは徹底的に網羅するという点ではMSと似ているけどMSのように「あ、XXは出来ないんだねw」と15分でバレるような仕事をしないし網羅しまくっていても要素が整理されているので「コントロールパネルのどこで設定すりゃ良いんだよおおおお(怒」となることもない。

まぁくどいですが、あくまでもWork lightとCast Ironをハンズオンセミナーで少しいじっただけの感想です。実際の現場は涙目になるのがこの業界のお約束ってもんだけどね。

■アクティビティ■

よくある「モバイル☓クラウド」な案件でAndroid屋さんとCast Iron屋さんが同席して技術的な話をしたらお互いに一瞬ニヤッとする…はず>アクティビティ / Activity

もっとも、Cast Ironのアクティビティというネーミングはとても納得がいくんだけど、AndroidのActivityは未だに違和感ある。

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