2025年12月3日水曜日

電池ボックスの製作(LiFePO4用)


アリエクプレスから32140サイズの大きなLiFePO4バッテリーが届きました。容量15Ah、重さは300g近いです。10Ahのリポ電池が200g弱なので、電流容量あたりの重量はそんなに遜色ないですね(表記が正しければ)。なおLiFePO4の方が電圧が低いので、電流容量が同じなら電力容量は15%ほど少ない計算になります。

電池ボックス、市販されていないか一応探したんですが、無いですねw

こういう場合に持っていてよかった3Dプリンタ。テストなのでFusion 360で簡単な形のボックスを作り、スリットにニッケルのストリップを通して電極バネとして使う方針です。

デザインに小一時間、お昼休みの間に出力して、電極作りとテスト条件設定が30分。作業時間は90分ほどで簡易電池ボックスのできあがりです。実験用で1回使うだけなので再出力は避けたい。そこでキツくて入らないよりゆるめに作ったら少し緩すぎました。

電池溶接用のニッケル板を使ったんですがバネ効果はあんまり期待できません。ニッケルメッキのリン青銅板って売ってないですかね……。

とりあえずサーモグラフィーで温度を測りながら1A放電で容量を確認中です。

こういう充電放電テストの間に過熱している部分がないか監視するデバイスを作らなきゃと思いつつ何年が過ぎたんでしょう……8x8のサーモパイル程度で良いと思うんですが、自分の物となるとなかなか手が動きません ^ ^

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