2015年12月26日土曜日

ElecrowにPCB Assemblyを頼んでみた


基板だけなら今までにも何度かElecrowに発注したことあるのですが、今度は部品実装まで頼んでみました。

大まかな手順は以下の通り。
  1. 何はともあれ回路・基板を設計する
  2. PCB Assembly注文ページのリンクから、まず先方に連絡を入れる。
  3. 担当者がアサインされてメールが届くので、その指示に従い、ガーバー、部品リストなどを送って見積もりを出してもらう。部品リスト(BOM)は、以下のように分けて記載します。記入例はElecrowパーツリストライブラリのExcelファイルに同梱(別シート)されています。
    • Elecrowの部品リストに掲載されているもの
    • Digi-key / Mouserなどから入手可能なもの
    • 日本から送るもの
  4. 先方から見積もりが届く。今回、10個,50個,100個で見積もってもらいました。
  5. OKなら、PCB Assemblyのページから支払いをする。PCB Assemblyは単価$1なので、金額分の数量($100なら100個、分かりやすい)を注文する。
  6. 日本から送る部品があるならば、とっとと送る。
  7. 到着を待つ
こんな感じです。最初に連絡を入れてから1日かかりませんでした。注文には最低数量の制限はありません。また、パーツを基板の上に乗せるためのparts mappingを用意する方法がわからなかったので質問してみたのですが、特に何も言われませんでした。

今回お願いしたのは5x5cmほどの両面基板10枚、主要なパーツは日本から送り、RCとLEDを先方のパーツリストから選んで全部ひっくるめて$80でした。とても安いです。

さて、秋月で部品を買ってこなくちゃ。届いたら、また報告します。

■追記(12/30)■

中国への部品発送にはEMSを使いました。通常の発送伝票の他にInvoiceの記入が必要です。なおシンセンへの送料は秋月箱300g以下で900円でした。ご参考まで。

■追記(2016年)■

10日ほどで届きました! 仕上がりは大変キレイです。プリントの掠れもズレもなく、ハンダは輝き1つずつ静電気防止袋に収まって届きました。

で、その後何回か注文しましたが、シルク印刷については当たり外れがあるようです。

グリーンのレジスト+1.6mm厚については、今まで外れたことがありません。しかし、それ以外の色については、ズレたり掠れたりすることがあります。Elecrowは緑以外を指定しても追加料金を取られないのですが、やはり緑1.6mmが一番安定しているかもしれません。

赤や1.6mm以外の基板を指定する場合には、少し割高になりますがpremier PCBを指定することができます。割高といっても100枚作って20% upって感じです。premierだと24milの文字でも潰れずにプリントされます。

あと、ガーバーとBOM(パーツリスト)はくれぐれも正確に。間違えていた場合でも先方から「これはどうなってんの?」と問い合わせが来ることはなく、そのまま生産されてしまいます。

なので、初めての場合はまず最初に少量生産してもらって様子を見る方が安全です。例えば基板を100枚注文して部品を100個発送しておき、「最初に10個だけ作って日本に送ってくれ。よければ残りの90個も生産」というオーダーも可能です(最初に基板100枚分と製造費10セット分を支払う。OKなら90セット分の製造費を支払う)。もちろん、その場合の製造手数料($10)と送料($15〜)は2回分になりますが、そこは部品をパーにするリスクと天秤にかけてご検討ください。

そんなこんなで、premier PCB + PCB Assemblyで注文したモジュール、スイッチサイエンス様から絶賛発売中です :-)


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