2014年8月8日金曜日
MSP430 LauchPad + I2c液晶 + RTC + 3軸加速度センサ
どうもI2Cとは相性が悪いというか、今まで一発で動いたことがありません。今回も散々苦労しました。
・I2Cの信号が出ていない?▶オシロの設定間違い
・I2Cのクロック波形が鈍りすぎ▶プルアップを10kから1kへ
・念のためアドレスを左右にシフトしてみた▶ダメ
・念のため液晶変えてみた▶動いたorz
最近の部品は強いんですが、やっぱり壊れるときは壊れます。しばらく行方不明になっていて、アクリル板の下敷きになっているところを発見された液晶なので、静電破壊でしょうね…。
しかしこのμA単位で動作する低消費電力MCUでプルアップ1kΩ☓2ってのはキツい。LOWの時だけとはいえ6mAなどという大電流が流れるなんて…。ということで10kに戻してみたけど特に問題ありませんでした。それでも0.6mAはかなりの大電流ですが。
とりあえず液晶が動いたので、その後RTC(RTC-8564NB)と3軸加速度センサ(ADXL345)をつないでみました。
例によってRTCが動かず苦労しましたが、これはレジスタの数を間違えていて、一回りしてスタートビットを叩いているつもりが別のレジスタ叩いていた、という軽いボケ。
3軸加速度センサは以前Arduinoで書いたコードをそのまま貼ってすんなり動きました。
というわけで「振動を検知すると超高輝度赤色LEDが点灯するデジタル時計(またかよ)」の出来上がりです。
で、MSP430G2553IN20ですが…Energiaで書いている分には「小さな低消費電力Arduino」として使えるのでお手軽です。同じぐらいお手軽なmbed LPC1114FN28といい感じで使い分けできますね。14ピンのMSP430でEnergiaが動いてくれればLPC810M21FN8よりも使い勝手が良いのですが、見当たらないのが残念。
Energiaのフォーラムを見ていたら、32768hzの水晶を直結してRTCとして使うライブラリが公開されていたので、今度試してみようっと(「今でしょ!」禁止)。
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