ジャンパが足りなかったりブレッドボードが小さかったりでムダに苦労しましたが、一昨日FT232の基板にフラックスを塗っておき(秋月の半完成基板は昔からハンダの乗りが悪いような気がします)、昨日FT232を組み立てて、今日会社から戻ってからブレッドボードに組み立て、mbedにサインアップ、lpc21ispのビルド、lpc21ispでのインストール…で、LEDチカチカまでたどり着きましたw
マイコン界のHello,World、Lチカw |
なお、秋月のUSBシリアル変換キットFT232RLを買ったのですが、J1のジャンパの説明が今ひとつピンと来なかったので、回路図をにらめっこしJ1のジャンパはGND表記の側、J2ジャンパを差して、最終的にはUSBをつないだ状態でテスターで電圧を測り「3V3」と「VIO」が3.3V前後になっていることを確認しました。最近のLSIは昔より大分丈夫になりましたが、電源間違えると死ぬ確率は飛躍的に高くなります。しっかり確認しましょう。
回路図で電池ってどうやって書いたっけ?w |
なお、今回の試作にあたっては、こちらのサイトが大変参考になりました。ありがとうございます。
[lang:ja] mbed LPC1114での遊び方
なお、補足ですが、Macでの lpc21isp のビルドは
- LPC21ISPをダウンロード&解凍
- ターミナルを起動し、解凍してできたLPC21ISPのディレクトリに移動
- make -f Makefile clean all
- chmod +x lpc21sp
- sudo mv lpc21isp /usr/sbin
これで lpc21ispが使えるようになります。
次にいよいよLPC1114FN28への書き込みですが、その前にシリアルポートの名称を調べる必要がありますが、それにはターミナルで ls /dev/cu.* と入力するとusbserialとか何とかと出てきます。あるいは /dev/cu. まで入力してTabキーを押すと残りが出てくるはずです。では書き込みましょう。
- USBを接続する
- リセットボタンとISPボタンを同時に押す。
- リセットを先に離し、ISPボタンも離す。
- mbedサイトから落としたバイナリのあるディレクトリへ移動
- ターミナルで
- lpc21isp -bin HelloLED_LPC1114.bin /dev/cu.usbserial-AH01KSGF 115200 48000
- 転送中の表示の後、自動的に実行開始。
28pin、秋月…というとワンチップデジタル時計のMN5311を思い出してしまうんですが、今はこんな高機能なチップが100円かそこらで買えるなんて凄いですね。
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