■8GBで4980円■
というVintage Computerの広告を見て反射的に注文してしまいました。注文の時「送料ヤケに高いな」と思ったらカリフォルニアの会社だったw ともかく税金などあわせて7000円弱なので、まぁOKかなと。注文してから約1週間で届きました。
■さっそく、開腹■
何はなくともアップルのサポートページで段取りを確認しておきます。iPadなどに表示しておくと安心です。
システム終了後、バッテリ抜いて、電源(MagSafe)はもちろんつながっているコネクタも全部外して、8本のネジを全部外します。紛失は論外ですが、3種類ありますのでどこからどのネジを外したか間違えないように。
特殊工具っぽいのが写ってますが、ただの精密ドライバです。昔のMacは特殊なドライバーを使わないと分解できなかったんですが、民主的になったものです。しみじみ。ちなみに手前左側にあるのはHDD、バッテリベイからアクセスできます。そういや、このMacBookはまだHDDのままだった…。
開いたついでにブロワなどでホコリを掃除しておきます。ユニボディは密封構造なのでほとんどホコリはついてないと思いますが。
金属部分に触れて静電気を逃がした後、メモリの両側のレバーを指で広げるとメモリが起きてきますので(この時のメモリの起きてきた角度を忘れないように)、メモリ板をそっと引っ張り出します。昔と違ってゴリゴリやらなくても出て来ます。力の目安としてはUSBコネクタなどより弱い力で抜けますので、それより力を入れても抜けないようであれば、レバーの開き方が悪いなど何か間違っている、ということです。よくレバーの爪などを観察して、どうすれば抜けるかを考えてから再挑戦してください。
■復旧へ■
届いたメモリを静電気除去袋から取り出し、切り欠きの位置を合わせてさっき取り出した時の角度でメモリを差し込みます。これもUSBコネクタより弱い力で、メモリの金色の端子部分が隠れる程度まで差し込めばOKです。差し込んだら真下に水平になるまで押し下げると左右のレバーとメモリの切り欠きがだいたい一致して固定されます。一枚終わったら同じ手順でもう一枚。
終わったら、アルミフタをかぶせて、ネジ締めます。かぶせた状態だと周辺に少し隙間がありますが、0.5-1mmぐらいの均一の隙間なら問題ありません。ユニボディは立て付けが良いので、よほど間違った場所に置いたりゴミが挟まったりしていない限りはOKです。蛇足ですが、アルミフタが薄いので、ネジを一気に締めてはいけません。「☆」の一筆書きのような順番でアルミがひずまないように順次気長に少しずつネジ締めていきます。
バッテリを戻して(私はリチウム電池の劣化防止のため50%充電状態で外してますが)フタを締め、コネクタも元通りにつなぎます。ここで一つお祈りをしてから、電源スイッチON。起動して「このMacについて」で意図した通りのメモリサイズになっていればOK。
さて、朝飯にしよう。
#サポートページのリンクが切れていたので訂正しました(2011-11-18)
「MacBook Pro:メモリの取り外し方法と取り付け方法」のリンク先が切れてますね。Not Foundで「何をお探しですか?」ページに飛ばされます。
返信削除ご指摘ありがとうございます。リンク変更しました。
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