2016年1月21日木曜日

ESP-WROOM-02で温度データ収集

放熱グリスでアルミ蓋に貼り付けてカプトンテープで固定。カプトンの意味ないですが。

ESP-WROOM-02にCMOSの温度センサーをつなぎ、単純なwait loopで1分ごとにデータ収集してみました。センサーはアナログ出力で8.2mV/Cなのですが、手を抜いて1/2に分圧してESP-WROOM-02のTOUTに入れているだけなので分解能低いです。ADC入力0-1023が2vに対応するので、約2mVが最小単位。約0.25度単位でしかデータを収集できません。ちゃんとオペアンプなどでレベルシフトし、ここ東京の気温域-5 〜 40度ぐらいがフルスケールになるようにすれば、0.05度ぐらいは計れるのですが(ノイズが)。

動作時間は53時間で使用した電源はエネループ単4☓3本。単4エネループは750mAhなので消費電流は平均14mAです。何にも工夫していないのに案外長持ちしたなぁ。

ということで、今度は「Deep Sleepで55秒休んでconnect〜送信したらすぐまた休む」方法を試そう! …と思ったら充電済のエネループがありませんでした。現在送っているデータは私の部屋の温度です。面白くもなんともないな。

追記:113時間持ちました。
強化版単3エネループに換算すると350時間。1ヶ月の道は遠いです。

とりあえずソースはこちら。

deep throatじゃなかったdeep sleepのモードはWAKE_RF_DISABLEDにしてみました。各モードを試してみましたが、55秒休んで再接続という使い方ではこのモードが一番安定して早く再接続できました。たぶんWifiルータのログが大変なことになっていると思いますけどもw 最初に試したWAKE_RF_DEFAULTは起動してから再接続するまでの時間がヤケにバラついていました。

なお、某TareObjects社のBoard1基板ではRESETとIO16をハンダジャンパだけで簡単に接続することができるのでお薦めです(謎)。

今回100均で買ったジャム瓶に入れて風呂の湯温を計ったりしてみたんですが、やっぱり水漏れしますね。プラスチック+アルミ蓋なので、お湯で温まった時に空気が出て、冷えるとその分水を吸い込んでくる感じ。低電圧なので少し濡れたぐらいでは壊れたりしないのですが、やっぱ防水って難しいです。

詳細な製作記事はいずれまた。

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